SixTONES田中樹&京本大我が今年の漢字を発表「来年も確実に越えていきたいな」
12月11日放送の「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」(毎週土曜夜11:30-1:00、ニッポン放送)では、SixTONESの田中樹と京本大我が登場。それぞれが考える今年の漢字一文字を生放送で発表した。
番組冒頭で、田中樹が「二日後に来年の漢字が発表されるみたいです、毎年恒例の」と紹介し、「今年の漢字を僕たちも雑誌とかで『今年を漢字一文字で表すなら?』と聞かれ出す時期」と話すと、京本大我が「物申したい」と続けた。「年末にさ『今年の気持ち一文字決めて言ってください』って雑誌とかで言われたりするじゃない。で、絞りだして絞りだして言うじゃない。で、新年、今年の抱負を一文字で漢字でお願いします(と言われる)」と困惑していると本音を吐露。
田中は「ライターさんもそれで分かりやすいテキスト、トピックになるよ。でも今年を、365日を漢字一文字で表せるわけがないのよ」と続け、「『忙しいっていう漢字ですね、いろいろあったんで…』そんなんじゃない! それはあったことをまとめただけ」と言えば、京本も「一文字チャンスを逃してるよね」と同調。
田中は「そうそう、それは一文字チャンスを棒に振っている。それを言ったとともに命尽きるぐらいの気持ちで俺は言いたい! そういった文字を提供したいなと思うんですよ」と語った。
その後、田中が今年の漢字を発表しようと提案し、生放送中にそれぞれが発表。田中は「越」を挙げ、「まず僕たちアルバム出して、ツアーいざやろうってなって無観客の生配信になってしまいました。大変な時期ありました。そこを越えて有観客、制限があって大阪も行けなかったんだけど、有観客のライブ…実施はできた。世の中の壁を一つ越えたなと思ってます」と理由を明かした。
また、久しぶりの舞台やドラマ出演にも言及し、「そこでも新しい一つ壁にぶちあたったし、それを終えて壁をぶち壊した気もしました」。バラエティー番組や音楽についても触れながら「いろんな新しいことを今までのさらに深いところまでやらせていただいて、越えなきゃいけない壁ももちろんたくさん見つかったけど、越えてきた壁も今年はたくさんあったんじゃないか」と選出理由を明かした。
京本は「言ってしまえば他人の一文字なのに沁みるね」と感慨深げ。そして、自身は「確」を挙げ、「昨年、ミュージカル『ニュージーズ』がコロナ禍の影響によって中止になってしまったりとかしたんですよ。連載でやらせてもらってた雑誌もなくなってしまったりとか実はいろいろあった。今年、『ニュージーズ』も無事にできました。新しい雑誌の連載がこれからスタートするとか、いろんなことが決まった。去年なくなったりとか失ってしまったものが今年確かなものになったんじゃないかと」と回顧。
「あの時掴み損ねたものがもう一度しっかりこのいま手のひらにある。SixTONESの活動としてもどんどん確かなものになっていっているような。音楽もね、アイドルとはいえ確実な音楽になっててると僕は信じてますよ」と続け、「SixTONESがみんなの生活の中で確かな存在感を示しているんじゃないかと」と熱く語った。
田中は「いいですよね!」「ぐっとくるものがあった」と称賛し、京本が二人の漢字をまとめ、「来年も確実に越えていきたいな」と抱負を語った。