丸刈りで挑んだ「倫敦ノ山本五十六」
――今作には丸刈りで臨まれていますが、抵抗はありましたか?
全くなかったです。
撮影が終わってから少しずつ髪が伸びてきたのですが、刈りたくて仕方がないです。今後、僕は髪を伸ばすと思いますが、それは仕事のためです。本当だったらもう一生このままでいいぐらい、とっても気に入っています(笑)。
僕はお芝居が苦手なのであまりこんなふうに思ったことがなかったんですけど、これまでとは異なり時間にゆとりもある中で、「お芝居させてもらうのであれば、丸刈りにするぐらいの気持ちで向き合うような役もできたらな」と話していたら、1カ月経たないくらいの頃にこのお話を頂いて。
自分が思い描いていた中でも“トップオブトップ”の役が頂けたことにびっくりして、「ぜひやらせてください」とお返事したのですが、後になって時代背景などを含め大変な役を引き受けてしまったな、と実感しました。
――丸刈りは2度目とのことですが、前回丸刈りにされたタイミングは?
1回目は大河ドラマ「新選組!」のときなんです。
大河ドラマでは1年間かつらをつけるので、「その間はどんな髪型にしていてもいいんだな」と思ってモヒカンにしたんですが、会社の人にめちゃくちゃ怒られて (笑)。なので、モヒカンにして1週間で全部刈って、丸刈りの状態で三谷幸喜さんと「新選組!」の制作会見をしたんです。
「『新選組!』への強い思いから頭を刈ってきたんだな」と思われていたと思いますが、実はそうじゃないんです(笑)。
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