空は何を考えているのか…最終話に注目が集まる
冒頭の裁判のシーンは、かつてのパワハラ事件にけじめをつけるためだったことが明かされた。裁判を前にカウンセラーの前で幼少期からの自分の性格を振り返り語った空は「自分の感情を押し殺さないと、誰かに迷惑がかかる」と思って過ごしてきたと述べ、衛を支えて生きてきた人生を振り返るようでもあった。
衛と優は、急いで空の元に走ってきた。聡美から衛の会社「スリースターブックス」をTOB(株式公開買付)し、衛をCEOから降ろして代わりにそのポジションには空を付けると言われたからだ。狐につままれたような驚きでいっぱいの衛。聡美や空の考えていることが何なのか確かめに来たのだ。
衛が守ってきた会社が買収され、仲間から急な裏切りにあうのか?という急展開に、視聴者も「え?待って待って待って」「空くんは裏切るようなことしないよ、何かまだあるはず」「空が衛に歯向かうというのは信じられないんだよな…」と最終話に向けてSNS等で考察が始まっている。
次回、最終話は12月23日(木)に放送される。聡美からの敵対的買収の話を受け、衛と優は零子(中村ゆり)や東海林(矢本悠馬)ら役員に事情を話す。衛は社員たちを守るため、友好的に買収・合併してくれる相手を探すことにする。