SKE48荒井優希が名古屋で“師匠”山下実優と対決「まだまだかなう相手じゃなかったなというのを感じました」 SKE48のミニライブ披露も
12月18日、SKE48の荒井優希が東京女子プロレスの大会「ダッシュ!滑走!名古屋Castle!」に出場。SKE48としてリング上でパフォーマンスを披露し、プロレスの師匠・山下実優とのシングルマッチに臨んだ。
第3試合終了後、リング上に荒井、江籠裕奈、大場美奈、菅原茉椰、福士奈央のSKE48メンバー5名が登場。「未来とは?」「片想いFinally」「前のめり」の3曲をパフォーマンス。
MCでは、江籠がかわいくてパワフルと渡辺未詩を注目選手として挙げると、リング下にいたアイドル好きの渡辺は感激のあまり号泣。アイドルがリング上にいて、それを下から選手が観ているという妙な構図に、客席からは和やかな笑いが起こった。
そして、荒井は試合になると、赤いレザーのガウンを羽織った新たなコスチュームでリングイン。序盤は山下の力強いキックに倒されながらも何度も起き上がてみせるが、山下からの猛攻にカウントを取られ、9カウントで何とか立ち上がる。
すると、荒井は渾身のエルボーで山下の動きを止め、ビッグブーツを決め、後ろからかぶさってスリーパーホールドで反撃。
さらに、フルネルソンバスターから得意技のかかと落とし“Finally”を試みると、かわされたものの、山下をコーナーにぶつけての後頭部への“Finally”は見事成功させた。
だが、キックで逆転を許すと、最後は山下の得意技“スカルキック”でスリーカウントとなった。
試合後のリング上では、山下が「まだまだ私は倒せない。これで終わりじゃない。いっぱい練習して試合しよう」と師匠らしくエールを送ると、「またやんなきゃダメですか? 一生に1回ぐらいだと思ったんですけど、そんなに言うならまた試合してあげましょう」となぜか上から目線で返答した荒井だったが、「2022年もしっかりプロレスに向き合って、いつか山下さんに勝ちたい」と口にした。