なにわ男子・道枝駿佑とSnow Man・目黒蓮がW主演を務めるドラマ「消えた初恋」(毎週土曜夜11:30-0:00、テレビ朝日系)の最終話が12月18日に放送され、青木(道枝)と井田(目黒)の淡い初恋が実った。毎週、Twitterにはドラマ関連ワードが並び、トレンドランキングの常連だった今作。視聴者の心をほっこりと温かくした作品だけに、しばらくは“消え恋”ロスになるファンも多いだろう。(以下、ネタバレが含まれます)
一足先に橋下さん&あっくんペアの恋が実る
同ドラマは、現在「別冊マーガレット」(集英社)で連載中の同名漫画(原作:ひねくれ渡/作画:アルコ)を実写化。クラスメートの橋下さん(福本莉子)に片思い中だった男子高校生・青木(道枝)が、ひょんな出来事から、硬派な井田(目黒)のことが好きだと勘違いされてしまう。さらには青木の親友・あっくん(鈴木仁)を巻き込み、勘違いが勘違いを呼ぶ異色のラブコメディーであった。
最終話では青木と井田がすれ違い、学校の一大イベント「クリスマスイルミネーション点火祭」を一緒に過ごせない予感が漂っていた。青木から「おれたちはもう終わりだ、じゃあな」と告げ、このまま別れてしまうのかと思われたが、バレー部の練習試合を終えた井田の心は青木への気持ちで埋め尽くされていた。
一方、「点火祭」の日には、好きな人にケーキを渡すと恋が成就するという伝説があり、学校内は甘いムードに包まれていた。橋下さんもあっくんにケーキを渡したいと思っていたが、あっくんが他の子の手作りスイーツを断る姿を見て落ち込んでいた。しかし、あっくんは「わかってよぉ、橋下さんの以外いらないってこと」と告げ、あっくんと“はしもっつぁん”は無事にお互い好きであることを確認できた。