SKE48野村実代、“新世代”コンサートで「私たちがいる限り、SKE48は永久不滅です!」と宣誓 10期研究生の昇格発表も
12月19日、SKE48の8期生(2016年加入)から10期研究生(2019年加入)までの若手メンバー33名が出演した「SKE48新世代コンサート2021」が東京・中野サンプラザホールで開催。コンサート終盤に10期研究生全9名の正規メンバー昇格がサプライズで発表された。
コンサートは10期生の林美澪がセンターを務める最新シングル曲「あの頃の君を見つけた」からスタート。
5曲目の「片想いFinally」では、林が振り付けの中で青海ひな乃を蹴ってしまうというハプニングの演出から寸劇が始まり、そこからステージは2018年のライブ「春のファン祭り!」で行ったような、メンバーが2チームに分かれてのパフォーマンス対決へ。
まずは“赤チーム”の大谷悠妃、北川愛乃、野村実代、岡本彩夏、田辺美月、伊藤実希、西井美桜、林がAKB48の「根も葉もRumor」を激しく踊ると、“青チーム”の青海、赤堀君江、竹内ななみ、平野百菜、鈴木愛菜、中野愛理、青木莉樺、石塚美月はAKB48の「UZA」で応酬。
メンバーが入れ替わって、今度はかわいらしい楽曲での対決となり、“赤チーム”(石黒友月、井上瑠夏、中坂美祐、川嶋美晴、藤本冬香、池田楓、澤田奏音、杉山歩南)はHKT48の「12秒」、“青チーム”(荒野姫楓、坂本真凛、仲村和泉、入内嶋涼、佐藤佳穂、鈴木恋奈、五十嵐早香、鬼頭未来)はNMB48の「らしくない」を披露した。
2チーム4曲の披露が終わると、林と青海が和解して寸劇は大団円。その後のMCでは「『根も葉もRumor』の振り入れが2時間だったんですよ」(野村)、「『UZA』も2時間だったよね」(中野)と、ダンスナンバー2曲に関する裏話が明かされた。
また、ユニットブロックでは、「あの頃の君を見つけた」に収録されている「青空片想い(2021 ver.)」(井上、平野、田辺、伊藤、澤田、杉山、林)など爽やかでフレッシュな楽曲が披露された一方、「点滅フェロモン」(青海)、「スルー・ザ・ナイト」(竹内、仲村、岡本、佐藤、五十嵐)というセクシー路線の楽曲のパフォーマンスも。
アンコールでは、メンバーが緑と赤のスカートにサンタ帽をかぶって現れ、クリスマスバージョンにアレンジされた「パレオはエメラルド」と、「12月のカンガルー」を披露した。
すると、ここでSKE48キャプテン兼劇場支配人の斉藤真木子が登場。10期研究生の正規メンバー昇格をサプライズで発表した。
石塚、鬼頭、杉山がチームS、青木、五十嵐、伊藤、西井がチームKII、澤田、林がチームEに昇格することが明かされると、林は「先輩方と一緒にパフォーマンスすることでまた実力を伸ばせるように、精いっぱい頑張りたいと思います」と、涙をこらえながら率直な思いを語った。
さらに、10期研究生全員が昇格したということで、斉藤は11期生のオーディションが開催されることも発表。
発表を終えた斉藤がステージを後にすると、ラストの楽曲として全員で「道は なぜ続くのか?」を披露。最後はあいさつを担当した野村が「これからのSKE48は私たちに任せてください! 私たちがいる限り、SKE48は永久不滅です!」と宣誓し、33名の新世代コンサートは幕を閉じた。