野村:記事がどういうふうにできているのかが分かりやすいですし、事実確認がちゃんと取れていないと大変なことになるよということを、僕らを追う人たちにも分かってもらえたらいいですよね(笑)。
溝端:確かに。今はそういう報道に対して僕らがどうすべきか見つめ直すときでもあると思うんですけど、追われる側である僕らが追う側を演じるのが面白いところですよね。相手の立場に立って考えることは大切なことだと思うので、僕らも相手に寄り添い、お互いに寄り添って、平和的なドラマにできればと…。
野村:どうかな〜?(笑)
そう語る3人が、撮影を楽しみにしているシーンは?
黒木:薬膳カフェのシーンです。凛々子の唯一の癒やしの場所なので、働いているときとは違った表情を出せる場所なのかなと思っています。
溝端:僕は編集部で凛々子と編集長が必死に作業しているのを遠目で見ているところ。根津の不器用さがにじみ出ていると感じるので、好きです。
野村:僕は第1話なら“最初の家”で凛々子に発見されるところ。監督に「脱げる?」と聞かれて、いやだと答えたけど、まだ撮ってないので、どうなるのか?(笑)
溝端:脱ぐか、脱がないか?
黒木:そこもお楽しみに(笑)