「キングオブコント」(TBS系)で歴代最高得点を獲得し、14代目キングに輝いた空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)。そんな2人は同時期に、初の冠番組「空気階段の空気観察」(テレビ朝日)も勝ち取っている。今ノリに乗っている彼らに、いろいろな“空気感”について聞いた。
「勝手に(冠番組は)持てないものだと思っていた」
――地上波レギュラー初冠番組、お話を受けたときはどう思いましたか?
もぐら:驚きしかなかったです。ウソだろって。だって冠ですから。勝手に持てないものだと思ってました。
かたまり:当たり前ですがこれまでは全部ゲストだったので、基本、自分たちしかいない番組というのはかなり不思議です。スタートから1カ月ほどたって、ちょっとずつですが波長が合ってきた気がします。
もぐら:とはいえ、この番組は型があまりなくて…。自分たちなりに模索していて、今はまだその過程かな。
かたまり:手探り状態ですが、意外と楽しめています。この番組は前のめりで見るというより、背もたれに背中をべったりつけてリラックスした体勢で楽しんでもらうものなので、気負わず見てほしいです。
もぐら:深夜の放送なんで、何か面白い企画をやっているなと興味を引くものを今後やっていきたいですね。