「役としてだからこそ出せる部分もある」
――俳優として「脱ぐ」ことをどう捉えていらっしゃいますか?
石田:“だから”できるんだと思います。石田ニコルとして脱ぐのとでは気持ちが全然違うと思います。ある意味、役としてだからこそ出せる部分もあるのかなと思います。
美山:役を投影するという意味では、すごく深い部分の表現にはなるので、役者としての楽しさはすごくあると思います。すてきな作品だなと思えば、これからも挑戦していきたいです。
寺本:新たな一歩だなと思います。誰もができることではないと思うので、そこを切り開いていくことができるのなら、いつでも「やらせてください」と思っています。
――撮影中、肌を見せることも多かったと思います。スタイル維持の秘訣があれば教えてください。
石田:無理のない範囲で、食べるものや、足裏マッサージ、鍼、オイルを飲むなど、自分のライフスタイルに合ったものを取り入れることですかね。
美山:勉強になります(笑)。無理のない範囲が大事なんですね。私は撮影前にガッと集中的に調整するタイプだったので、無理のない範囲を学んでいこうと思います(笑)。
寺本:私は、ストレスフリーが理想だなと思っています。ラーメンがすごく好きなのですが、撮影があるから我慢するとかではなく、すべてのルーティンを変えずに行うことが一番体系維持につながります。