SKE48日高優月、グループ内の“対抗戦”で涙の優勝 優勝候補と目されていた青木詩織は「ショックがすごい!」と驚き
12月30日、名古屋・栄にあるSKE48劇場で「SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦」の開票イベントが開催。6期生の青木詩織、北野瑠華、日高優月、井田玲音名、鎌田菜月、熊崎晴香をはじめ、松本慈子、荒井優希、福士奈央、末永桜花、高畑結希、佐藤佳穂が出演した。
11月下旬から12月上旬にかけて行われた「SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦」は、SKE48メンバーが6期生をリーダーとした6チームに分かれてそれぞれ劇場公演を実施。その後ファン投票を行い、優勝チームを決めるという企画。
優勝チームは2022年2月にもう1度公演が上演できるほか、BS11の特別番組(※放送日未定)への出演、メンバーが日替わりで出演しているレギュラーラジオ番組「SKE48 1+1は2じゃないよ!」(毎週月~金曜夜9:30-9:40、東海ラジオ)の1カ月ジャック(※3月予定)という特典が与えられた。
開票結果の発表はイベント終盤に行われ、まずは3~6位を紹介。3位には須田亜香里や最新シングルでセンターを務める林美澪がいることから優勝候補筆頭と目されていた、青木がリーダーのチーム「僕らのくじ引きヴィクトリー」がランクイン。
この日のリハーサルでメンバーから「おしりん(青木)のところが1位でしょ?」などと言われ、「もうやめて、そういうくだり!(笑)」とまんざらでもなく1位を取る気満々だった青木だったが、早過ぎる順位発表に「ショックがすごいよ!」「みんなが1位っていうから!」と驚きを隠せずにいた。
そして、優勝を手にしたのは日高がリーダーの「すいーとむーん」。発表を聞いた日高は思わず涙を見せながら、「本当に(優勝を)想像していなくて。初日から鎌ちゃん(鎌田)が良いスタートを切ってくれたおかげで、私たちも『これは超えていかなきゃいけない!』っていう気持ちになりました。私の理想とするものを、一緒にやってくれたチームのみんながそれぞれ本当に上手に昇華してくれたので、こういう結果につながったのかなって思います」と喜びを語った。
また、今回の開票イベントは結果の発表だけでなく全9曲のパフォーマンスも行われ、中盤には「ユニット曲特別公演」の6公演で披露されなかったユニット曲の披露も。
4月にグループを卒業した高柳明音のセンター曲で、北野と日高が共に歌っている印象の強い「クロス」は、井田、鎌田、福士の3人がパフォーマンス。
初めての「クロス」歌唱でセンターに立った鎌田は、「(自身のチームの)『ユニット対抗戦』で『MARIA』を入れたんですけど、最初は『クロス』の予定だったんですよ。やってみたかったなって気持ちはあったので、ここでやることができてうれしかったです」と感想を語った。