モデル・女優として活躍する出口夏希の新成人取材会が12月某日に都内で開催され、振り袖姿で登場した出口が、2021年の自身の成長を振り返った。
白地に赤やオレンジの花柄が描かれた振り袖を身にまとった出口は、報道陣の前に屈託のない笑顔で登場。手を振ったり帯を見せるように振り向いたりと、さまざまなポーズのリクエストに楽しそうに応じた。
振り袖については「お仕事でたくさん着させていただいていたんですけど、今日は自分の成人式なので、いつもと違う気持ちです」とニッコリ。祈祷を終え「ずっと実感はなかったんですけど、初めて20歳という実感をしました」と背筋を伸ばした。
「感謝と自分らしさを忘れずに全力で頑張りたい」と意気込みを表明し、「自分らしさとは何か?」と聞かれると「飾らない、元気」であることだという。
「うそっぽくいたくはないなと思います。演技のお仕事でもそうなんですけど、うそっぽくなるのが嫌なんです」と、女優として真実味のある演技を目指していることを明かした。
また、20歳で挑戦したいのは、趣味を見つけること。「お仕事がない日にやることがなくて、『趣味を見つけたい』とずっと言っているんです」と苦笑する。
「興味があることは、去年からガラス細工、料理教室、ボクシングとか何個も出てきているんですけど、一度も行っていないんです(笑)。外に出るような趣味が欲しいですね。アクティブなことをしたいです」と思いを馳せた。
さらに、20歳となった自分については「16歳や17歳くらいの頃に思い描いていた20歳って、すごく大人なイメージだったんですけど、私はその頃と中身がそこまで変わってなくて(笑)」と笑う。
仕事の面では「お仕事に対する考え方はすごく変わりました。以前よりも『お仕事をやりたい』と思えるようになったので、それが2021年の私の成長です」と白い歯を見せていた。
◆取材・文=山田健史
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