芳根京子 インタビュー
――まずは撮影を終えてみての感想からお願いします。
これまで1日で撮影が終わる作品の経験があまりなかったので、すごく新鮮でした。朗読と、ドラマ両方で構成された番組というのも、貴重な経験でした。
――「怖い絵本」への印象を教えてください。
私、正直怖い物が苦手なんですけど、演じるのは楽しいなと思いました。食わず嫌いだったかな~と反省と後悔をしておりました(笑)。
――番組の見どころを教えてください。
現実世界とドラマがリンクしていて、その境目が分からなくなるような作品です。演じている側も不思議な気持ちになるくらいなので、世界観にどっぷり浸かっていただけたらなと思います。
――朗読の際に気を付けたことを教えてください。
今回出てくる妖怪の声ほとんどが私の声なので、いろいろな声を使い分けて「私の中からはもうこれ以上出てこないぞ」っていうぐらい、いろんな声を出させてもらいました。
特に「いつまで、いつまで」と鳴く鳥をやってくださいっていう、もはや大喜利みたいなオーダーをいただいたのですが、「そう来ると思わなかった」ってちょっと周囲がざわついたので、ぜひチェックしてみてください。
――ちなみに、今までのお仕事と比較してみるとどのぐらい怖かったですか?
今、めちゃくちゃ怖いドラマやってるんですよね…(笑)。「真犯人フラグ」(日本テレビ系)というドラマを半年かけてやっているので、ちょっと免疫がついてまして(笑)。だから今回の仕事は楽しかったです。