鈴木伸之と犬飼貴丈が出演するドラマ「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の第1話が、1月13日に放送された。2人が出会い、手を組むまでが描かれた初回は、素直でマジメな一狼(鈴木)とミステリアスな獅郎(犬飼)それぞれの美しさが鮮烈。2人の相性の良さも垣間見え、バディへの期待高まるスタートとなった。
原作は、WEB連載にて1000万PVを突破した、薫原好江による同名漫画「ケイ×ヤクーあぶない相棒ー」(講談社「Palcy」連載中)。鈴木演じる堅物な公安捜査官・国下一狼と、犬飼演じる指定暴力団「峰上組」若頭・英獅郎がバディを結成し、闇に葬られた事件を追ううちに巨大な陰謀へ巻き込まれていく、という“あぶないサスペンス”。
第1話では、上司から獅郎の監視を命じられた一狼が会員制サロンにもぐりこんで獅郎と出会う場面や、その後意外な場所で“再会”を果たす場面が描かれた。
2人が再会したのは、公安部の一狼の先輩捜査官・央莉音(栗山千明)の墓の前。面倒見がよく一狼をかわいがっていた莉音は3年前に、突然失踪。遺体も見つからないまま組織上層部によって死亡と認定されたのだった。
獅郎は、その莉音の弟だという。自分と同じく莉音の死に納得していない獅郎を見て、一狼は「俺と手を組まないか?お前を監視するという任務続行を装って、2人で先輩の事件の真相を突き止めるんだ」と提案した。