奥平「世界中のたくさんの人に見てもらいたい」
今回、「マイスモールランド」がベルリン国際映画祭ジェネレーション部門に正式招待されたことにより、このベルリンでの上映がワールドプレミア上映となる。
72回ベルリン国際映画祭は、現地時間2月10日〜2月20日まで開催予定。また本作は企画段階で、2018年の釜山国際映画祭内イベント「ASIAN PROJECT MARKET (APM)」でアルテ国際賞(ARTE International Prize)を受賞している。難民2世という題材をベースに、世界に開かれた視点で、現代日本が抱える社会問題を切り取りながら、誰もが“自分ごと”として受け入れられる普遍的なドラマとして描く点が高く評価されている。
新人賞を多数受賞したデビュー作に続き、2作目で世界に注目される作品に出演することになった奥平。今回の「マイスモールランド」のベルリン国際映画祭正式招待を受け、「自分が携わった作品がこのような素晴らしい舞台に行けることがとても嬉しいですし役者としてすごく刺激になる出来事です。ベルリン国際映画祭をきっかけに『マイスモールランド』が世界中のたくさんの人に見てもらえるようになれば良いなと思います」と喜びのコメントを寄せている。