学生時代の友達は「元気をもらえる存在」
――仲良し6人組の設定ですが、波瑠さんにも幼なじみのような関係の方はいますか?
中学の頃からのお友達が2人、高校の頃からのお友達が3人くらいいます。コロナ禍でいろいろと難しいですが、連絡は取り合っていますよ。ほとんどがお母さんになっているので、そんなに気軽には遊べないですが、いつも「見たよ」と言ってくれたりと、交流があります。
――その方たちは、ご自身にとってどういう存在ですか?
大人になると「友達ってできないんだなぁ」とすごく思うというか、出会いの場が職場だと、いい関係は築けても、学生の頃の友達のようにはなれないんですよね。だから、本当に何の損得もなく、自然体で話せる人たちは、学生時代の友達くらいです。一瞬で昔に戻れて、話が弾んで、元気をもらえる存在です。
――波瑠さんは中学生時代どんな性格でしたか?
周囲になじめないというか、小学生よりもっと小さい時から、女の子が好きな遊びを全然好きになれなかったんです。交換日記、メモ帳交換、シール交換とかよりも、テレビゲームとかが好きだから、男の子とばかり遊んでいました。
でも、「女の子らしいこともしなきゃ」という意識もあって、せめぎ合っていましたね。周りの人と「うまくやれないな」という悩みがずっとありました。