木村拓哉、ほぼ日の學校へ「自然に笑えたらOKだと思う」木村拓哉の根本に迫る!
1月23日、TOKYO FM/JFN38局で放送中の「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」放送後、木村のネット番組「木村さ~~ん!」の#182が配信された。
木村が“会いたい人”糸井重里の元を訪れた#181。今回は、「ほぼ日の學校」へ。人を入れたり入れなかったり、いろいろな人が“授業”をしているこの学校。糸井は「前に思ったのは【木村拓哉】やっていくって(自分には)できるわけないだろう」と、代理人みたいな気持ちで思ったと話す。「“キムタク”やるために我慢したことってたくさんあるよね?」と問い掛ける。
すると「あると思います。腐りそうになったときもあって、そのときに糸井さんのおうちにお邪魔して。『木村くん、RCサクセション知ってる?』と言われて、『君が僕を知ってる』を聴いてごらんよ」と言われて聴いたエピソードを明かす。そのおかげで腐らずに前に進めて、その後ドラマで忌野清志郎さんと共演したりなど不思議な時間の流れを感じたそう。
すると糸井も「だから学校にしたかった。あのときから人生変わったな、あのとき生き延びたなと思うことは、大体人と出会ったときだから」と、ほぼ日の學校を開校した理由も話す。
さらに木村が学生時代の頃の教育についてや、木村の“無闇な頑張り方”、そして木村が剣道を始めた意外な理由まで糸井とのトークで引き出されていく。コロナ禍で断念しなくてはならなくなったこと、会って話すことの大切さ、伝えること、“当たり前”を当たり前にやっている木村についてなど聞いていてためになる話は続いていく。
糸井は、木村を初めて会った19歳のときの木村のままだと話し、1日6回公演のときや、本当に疲れ切っているときでも、ステージに上がって笑顔だった木村が印象的だったことを伝える。すると「すごい疲れて、足ももつれるようなときにステージに上がらないといけないときがあったとしても、そのことを笑って話せたらOKだと思う。自然に笑えたらOKだと思う」と言い、その言葉に糸井も笑顔で感心していた。