「好きな服を着こなすには元気で健康じゃないといけないでしょう」
さて、冬本番。冬のこだわりは服。もう何でもいいやって思ってたんだけど、やっぱり好きみたいで。いろいろ買ってます。今日もデニムを一本。'50年代の普通の…いっぱい持ってるんだけどさ、何で買っちゃうんだろ(笑)。いや、本当に着るものは気にならないのよ。でも服が好き、モノとかが好きなんだな。で、増えるでしょ。モノが増えて、片付けもしない。買ったものを全部うまく活用できてない。俺は何なんだ。モノが好きなんじゃない。ただ買うのが好きなやつなのか? ギターだって何本も買って、一本もちゃんと弾いてないじゃないか。でも、また欲しいと思ってるんだよ。
そんな感じで自分の中に何人かがゴチャッといるわけ。モノの天使と悪魔がいて、いいよ、好きだったら買っちゃいなよってささやく…。もちろん、買ったものには愛を注いでいるけど、着るものとか本当一生買わなくてもいいんじゃない?と思う僕もいるんだな。だから…何だろうね。冬は首にタオル。これが一番いい!って、すごい結論(笑)。で、今日も巻いているのは使い込んだタオル。生活感が超漂ってて、事務所の方に「そんな汚いの、やめなさいよ」って怒られたりするし、(香取)慎吾に「あ、またタオル巻いてる!」ってよくツッコまれてる。京都公演千秋楽後にツイートしたとき首に巻いているのも、普通のそこらのタオルだよ。いや、オシャレするのも大好きだし、自分が買いたいオシャレなストールがあって、前から取り置きしてもらってあるんだから。今度来るときはちゃんとオシャレなの巻いてくる。
まあ、健康つよポンで編み出しちゃったからね。首にタオルが一番調子良くなるってことを。それを律義にやっているわけです。何でもいいと言いつつ洋服は大好き。大河が終わって、慶喜が終わって寂しい心を埋めてくれたのは、やっぱりファッションだったりする。デニムとか、自分が持ってるものを眺めたり整理したりして、心を紛らわせていた。僕にとって服って大きなものなんですよね。
好きな服を着こなすには元気で健康じゃないといけないでしょう。結局、そこにつながってくるので、好きなものは買っていいと思う。みんなも健康でね、好きなことに愛を注いでほしいなと思います。