キャンピングカーで生活しながら探偵事務所を営む坂牧洋平(荒牧慶彦)。そんな坂牧に拾われたことから、デジタル面で坂牧の仕事を手伝うようになった滝本謙太(水江建太)。直感型の坂牧とデジタルに強いの滝本のバディが活躍するドラマが「たびくらげ探偵日記」(毎週木曜夜0:59-1:29ほか、MBSほか)だ。
そんなバディを演じる荒牧と水江に、1月27日(木)に最終話である第4話が放送される本作について語ってもらった。
水江「自然体で演じられたのが、すごく印象的な現場」
荒牧「元々の僕らの関係性を踏まえて書いてくださっている脚本ということもあって、じゃれ合う場面とか、演技を超えた2人の空気感が出ていると思います」
水江「まっきーさん(荒牧)とここまで築いた関係値のおかげもあり、自分的に結構自然体で演じられたのが、すごく印象的な現場でした」
荒牧「台本にない2人の掛け合いを、何の打ち合わせもなしでアドリブでやったりしてね」
水江「画面からも演技じゃない空気を感じていただけると思うんで、そこも楽しんでほしいですね」
荒牧「特に楽しかったのは第1話の自転車のシーンかな。2人乗りをしたんだけど、建太が前を漕いで…」
水江「その自転車っていうのが、すごいクセのある自転車だったから」
荒牧「ハンドルがヤンキー仕様で、乗りにくくて乗りにくくて…」
水江「まっきーさん、運転したの俺ですから。俺! 俺!(笑)」
荒牧「俺も一人で乗ったりしたからさ(笑)」
水江「他の見どころは、まっきーさんのアクションシーンですね。すごくカッコ良かったですし、見てるだけで勉強になりました」
荒牧「あと演技面の苦労じゃないけど、やむを得ずテイクを重ねた箇所はあったね」
水江「ありましたね〜」
荒牧「クラゲ越しに水槽を眺めるシーンで、出演者のクラゲがですね…(笑)。定位置に留まらず、画角の外に出ちゃってNG連発でした」