田中圭の元恋人役に大島優子 “殺されたい”春人の過去を知る臨床心理士・五月を演じる<女子高生に殺されたい>
田中圭が主演する映画「女子高生に殺されたい」の追加キャストとして大島優子が解禁された。
女子高校生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の9年間に及ぶ、前代未聞の“自分”殺害計画を描く「女子高生に殺されたい」。「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」などの鬼才・古屋兎丸の画業20周年記念作品として発表され、衝撃的な内容で話題を呼んだ同名コミックが原作。
今回、公開日が4月1日(金)に決定するとともに、追加キャストが解禁。主人公・東山春人(田中)の元恋人で、その過去を知る臨床心理士・深川五月を大島が演じる。
大島優子 コメント
主人公・東山春人の女子高生に殺されたいという願望で進んでいく計画犯罪と共に、高校生の淡い青春時代や刹那で美しい瞬間が強く映える作品です。そのストーリーの隣で寄り添い、臨床心理士としての責任を全うしているのが私が演じた役、深川五月です。
古屋兎丸先生が原作で書かれている希死念慮(きしねんりょ)という言葉に、これは今世、他人事ではない感覚で本を読み進めていきました。城定(秀夫)監督の脚本と演出により、映画化され、よりスピーディーに生身の人間だからこそ映し出すことのできる生と死と性を、脆く身近なものとして描いています。
最後にコロナの終息を願うと共に、映画館に足を運んでいただければ幸いです。