柄本佑、自身が演じる“将貴”は「心が優しくて包容力のある男」 作品の魅力は「本当にいろんな視点で楽しめるドラマになっている」と語る<ドクターホワイト>
柄本佑コメント
――「ドクターホワイト」の魅力を教えてください。
“医療ドラマ”という一言でくくってしまうのはもったいないなと思います。白夜は医師ではないので手術台に立ちませんし、本格的な手術シーンが売りではない。彼女の活躍の舞台となる総合診断協議チーム「CDT」で行われる会話が、まずすごく面白いんです。当然、医療に関する真面目な話をしているんですが、どこか抜けていて、洒脱さもあって。そういった会話劇や群像劇の要素もありますし、もちろん誤診された患者を救うカタルシスもある。さらにはそこにラブストーリーも盛り込まれていたりして。本当にいろんな視点で楽しめるドラマになっているなと思います。
――演じている狩岡将貴についてはどう捉えていますか?
将貴は、心が優しくて包容力のある男。大きな病気を抱えている妹の晴汝(岡崎紗絵)と二人暮らしをしていて、両親を事故で亡くしていることもあり、彼女を守ることが使命だと思っている。そんな彼に白夜が懐いて、一緒に3人で生活を始めるというのも面白いなと。将貴は、ジャーナリストなんだけども、天然なところもあって(笑)。そこも白夜にとっては一緒にいて居心地がいいのかもしれない。きっとお兄ちゃんみたいなもんなんです(笑)。そういった、本当の兄妹のような雰囲気を出すことで、視聴者の方にもほっこりした時間を楽しんでもらえたらと思っています。
――第2話まで放送を終えて、周囲の人からの反応はどうでしたか?
始まるまでなかなか緊張していました。が、いざ皆さんの手に作品が渡り、白夜をはじめ全てのキャラクターが愛されていると実感しています。ますます頑張らねばと。
――第3話の見どころと、視聴者へのメッセージをお願いします。
いよいよ本格的にチームCDTが動き始めます! チームワークはどうなのか、そもそもチームとしてやっていけるのか、そして白夜の謎もますます深まる第3話。ぜひお楽しみください!