人気アイドルグループ・日向坂46きってのゲーム好きとして知られる丹生明里。特にハマっているという「フォートナイト」の腕前は、「有吉ぃぃeeeee!~そうだ!今からお前んチでゲームしない?」(テレビ東京系)に出演した際も有吉弘行らから賞賛を送られたほどだ。そんな丹生が声優を務めたアニメーション映画、劇場版「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」が、2月25日(金)に公開される。原作は全世界で2800万ダウンロードに及ぶ人気音楽リズムゲーム…ということで、丹生に大好きなゲームの楽しみ方や、憧れの声優業に挑戦した心境を直撃した。
ゲームをしている時間は、一番プライベートを楽しめる時間
――今回の「DEEMO」も含めゲーム関連のお仕事を多くされていますが、そもそも丹生さんがゲームにハマったきっかけは何だったのですか?
丹生:ゲームは気付いたら好きだったんです。家族が持っていて、世代ではないのですが家にはファミコンからあって。なので気付いたらファミコンの「スーパーマリオブラザーズ」から始まり、NINTENDO64の「スマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ)」を兄弟で一緒に遊んだり…。でも一番ハマったのは、アイドルになってからの「フォートナイト」です。
――特に「フォートナイト」にハマった理由は何だと思いますか?
丹生:私にとって「負けたくないな、勝ちたいな」って気持ちが一番強かったゲームだったのかなって思います。剣道もやっていたので、元々勝負ごとが好きだったのかもしれません。負けず嫌いだったのかな。「スマブラ」とかでは兄弟に負けちゃってたんですけど。でも「フォートナイト」では「上手くなりたい!」っていう気持ちが強かったです。
――“練習すれば上達する”ところも含めてゲームがお好きなんですね。
丹生:上手くなったときの達成感が一番幸せなんです。ほかには「スプラトゥーン」にもハマりました。それから一時期、農場を作るスマホゲームにもハマって、1年くらいちまちま作っていました。コツコツやるのが好きみたいで(笑)。
――ゲームはどういうときに遊びますか?
丹生:ゲームをしている時間は一番リフレッシュして、プライベートを楽しめる時間なので、本気で疲れてバタンッて寝ちゃうとき以外は絶対にやります! 1日お休みがあったら、たとえば午前中やお昼にお出かけしていても、帰ってきたら絶対、お風呂上がりはゲームって決まってます(笑)。
――ゲームを遊ぶときの定番スタイルはありますか?
丹生:ゲーミングチェアに体育座りがベストです(笑)。これ、初めて言うかもしれない! ゲームのお供は…ペットボトルのお水。それから、笑うと鼻水が出ちゃうので、ティッシュですかね。気になった机のホコリもすぐ拭けますし(笑)。それでチャットをつないで、友達と笑いながらゲームしています!
――丹生さんにとって、ゲームの魅力や面白さとは何ですか?
丹生:いろいろあり過ぎて…ゲームそのものも楽しいんですけど、友達と遊ぶのもコミュニケーションのきっかけになると思いますし、「あのゲームやった?」とか「あれ遊んでるんだ!」とか、話のネタにもなりますし。私もアイドルになって、ゲームがお仕事につながって夢がかなう瞬間がいっぱいありました。動画の編集とか、ゲームからほかの趣味が生まれたりもして、いろんな幅が広がるので、ゲームの可能性は無限だなって思います!
2月25日(金)全国公開
配給=ポニーキャニオン
出演=竹達彩奈、丹生明里(日向坂46)/鬼頭明里、佐倉綾音/濱田岳、渡辺直美、イッセー尾形、松下洸平/山寺宏一
総監督=藤咲淳一/監督=松下周平/脚本=藤咲淳一、藤沢文翁/キャラクターデザイン=めばち
(C)Rayark Inc./「DEEMO THE MOVIE」製作委員会