ネットショップ作成サービス「BASE」を運営するBASE株式会社が2月9日に大規模カンファレンスをオンライン形式で開催。ゲストとして香取慎吾が登場し、トークセッションを行った。
イベントでは、ショップオーナーの成長支援に向けた新たな取り組みの発表と今後10年の展望が公開された。
トークセッションでは、自身も「BASE」のショップオーナーでもある香取が「BASE」の使用感について「ブランドらしさを表現できるデザインカスタマイズがすごくうれしいです。ベースを利用する方々は、それぞれのショップのイメージを頭の中に思い浮かべていて、それを(ウエブショップのデザインとして)自分たちで簡単にカスタマイズできるっていうのがすてきなところだなと思っています」と告白。
また、自身がデザインを手掛けるアパレルブランド「JANTJE_ONTEMBAAR(ヤンチェオンテンバール)」について「僕はちょっと幸せ者でして！ この何年かでファッションとアートっていうのがどんどん近づいている中で、『自分も洋服をやってみたい』『絵を書く』の両方が一つになったもの。今は東京・丸の内に路面店があるんですけど、その1店舗だけなので、そこからもっと他の場所に広げたいっていうときに『BASE』さんがあったので、店舗に足を運べない方にも手に取ってもらえて幸せですね」と明かした。
さらに、「自分もファッションのブランドもそうだけど、何か他のお仕事でも『人に見てもらいたい』とか『一人でも多くの人に応援してもらいたい。知ってもらいたい』っていう気持ちがずっとあって、この職業に就いて、今もこのステージに立たせてもらっています。そういった思いはあってもステージがなかなか見つからなかったりするけど、(『BASE』では)ショップごとにお客さん、ファンの方ができて、応援してくださって、っていうお互いのキャッチボールが始まる場所なんだなと思います」と語った。
◆取材・文＝原田健
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