川栄李奈、共演の本郷奏多は「小学校から一緒だった幼なじみと再会したとしたらこんな感じかなと」<カムカムエヴリバディ>
川栄李奈 インタビュー
――「カムカムエヴリバディ」に出演することが決まったときのお気持ちは?
これまで何度もオーディションを受けてきて合格しなかったので、今回も実は受かると思っていなくて。決まったと聞いた時は、すごくびっくりしました。オーディションがあることはネットで知ったのですが、その時点で三世代の物語ということを知って、すてきだなぁ、やりたいなぁと思っていました。オーディションでは、安子とひなたの役をやりましたが、すごく楽しくて。実際にこうして演じることができて、本当に幸せです。
――ご自身の役柄についての印象は?
明るくてその子がいると、周りも楽しくなる、雰囲気が明るくなっていく、本当にひなたのような子だなと思います。安子編で「ひなたの道を歩こう」というせりふが出てきますよね。「ひなた」というワードが何度も何度も出てくるので、結構プレッシャーを感じています(笑)。でも、実際に演じてみて、お母さんお父さんが作ってくれる空気感というものがあってのことだとは思いますが、ひなたが自由に伸び伸びと生きている子なので、撮影していて楽しい気持ちの方が大きいです。
ひなたは周りをすごく気にしてしまうというところが私と似ている気がします。ほかにも、夏休みに宿題が終わらないというのも、私と同じなんです(笑)。そして、やっぱりひなたのように、友達がいっしょに宿題を手伝ってくれたりしていたので、似ているなぁと思いました。この光景、小さいころ見たなと思いながら演じました(笑)。