「新・情報7daysニュースキャスター」(毎週土曜夜10:00-11:24、TBS系)は、4月から脚本家・三谷幸喜が安住紳一郎アナウンサーと共に総合司会を務めることを発表。番組タイトルも「情報7daysニュースキャスター」に変更される。放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)で脚本を務めている三谷は、「最大の課題は、大河ドラマの関係者に迷惑をかけないこと」とコメントを寄せた。
総合司会のビートたけしが3月で卒業することは発表済みの同番組。このたび4月から三谷と安住アナの新コンビとなることが正式に発表された。2008年10月の番組スタート以来初の司会交代で、脚本家・演出家として活躍する三谷がテレビ番組にレギュラー出演するのも初めてとなる。
また、4月から「情報7daysニュースキャスター」とタイトルを改め、多くの視聴者に支持されている人気コーナーはそのままに、セットや音楽が一部リニューアルされる予定となっている。
三谷幸喜コメント
未知の世界への挑戦です。
知っていることは詳しいけど、知らないことはほとんど知らない僕ですが、それでもいいとおっしゃるので、やってみることにしました。
ニュース番組も、司会(!)も、番組のレギュラーも初めてです。
安住さんは、昔からよく知っています。心は開いていませんが、頼りにしています。
僕の最大の課題は、大河ドラマの関係者に迷惑をかけないこと。しばらくは執筆と並行しての参加となります。
ひょっとしたら、生本番中もスタジオの隅で書いていることになるかもしれませんが、頑張りますので、大目にみてください。
安住紳一郎アナ コメント
番組スタッフのほとんどが三谷作品のファンで、ダメ元でお願いしました。
日本でも指折りのプレッシャーがかかる大河ドラマの執筆中で、「今なら正常な判断ができないかもしれない」という捨て身の作戦でした。
大河ドラマはもちろん、映画、舞台の脚本監督業に差し支えないようにお願いしました。ファンの皆さま安心してください。
たけしさんが作った「ユーモアとエスプリの効いた番組」を三谷さんと引き継いでいきます。