アーティストのELAIZA(池田エライザ)が2月13日、都内にて開催された映画「ライフ・ウィズ・ミュージック」登壇イベント付きプレミア試写会に出席。同作の日本版カバーソングアーティストというオファーに「パニックになりました」と告白した。
本作は、“素顔を見せないポップスター”Sia(シーア)が初の映画監督にして原案・脚本・製作まで手掛けた新体感ポップ・ミュージック・ムービー。ELAIZAは、同作の日本版カバーソングアーティストを務める。
オファーを受けた時の心境を聞かれたELAIZAは「オファーが来た時は正直に申しますと、ちょっとよく分からなかったです。『あのSiaの歌を歌うんですか? 私が?』って」と告白。
続けて「規模が大きすぎて『いったいこの人たちは何を言っているんだろうか?』とパニックになりました」と当時の衝撃を振り返った。
映画については「アーティストとされているSiaが監督を務めた映画、という先入観が一切なくなるくらいとても素晴らしい映画です」と絶賛。
「ふとした瞬間に思い出して胸が熱くなったり、急ぎ足で生活していて見逃しそうな、日常の中のささやかな尊いものに改めて気付かせてくれた作品だと思います」としみじみと語った。
また、この日のイベントではELAIZAが自身のターニングポイントを「今の事務所に所属した時ですかね」と告白。
「『こうしなさい』『ああしなさい』だけじゃなくて、こうすることで流れが円滑になるとか、そういういろんなことを教えてくださっている」と所属事務所に感謝しつつ、「(現場に)事務所の人がいるので、ちょっと言うの気まずいんですけど(笑)」と照れていた。
◆取材・文=山田健史
2月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
配給:フラッグ
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