≠MEがアイドルとしてさらなるスキルアップを目指すべく、芸能界を中心にさまざまな"先輩"からあらゆる物事を学んでいく冠バラエティ番組「≠ME 先輩、も~っと教えてください!!」。
#21では、2週に渡って実施するバレンタイン企画が行われた。"先輩ゲスト"の原口あきまさの進行の下、≠ME・尾木波菜、落合希来里、川中子奈月心、菅波美玲、鈴木瞳美、谷崎早耶、冨田菜々風、永田詩央里の8人が私服で登場し、"理想のチョコを渡すシチュエーション"を芝居形式で発表。自身が考えた理想のシチュエーションを自ら演じるほか、相手役もメンバーが務める。ほか、原口が明石家さんまのモノマネでMCを務める妄想恋愛トーク企画「ノイのから騒ぎ」も。
今回、収録を終えた落合、川中子、冨田にインタビューを行い、収録の感想やバレンタインの思い出、2月16日(水)発売の新曲「チョコレートメランコリー」などについて語ってもらった。
――収録の感想は?
冨田「自分の妄想を発表するという内容なので、自分の頭の中をのぞかれているような気がしてすごく恥ずかしかったです(赤面)。一方で、みんなの頭の中ものぞくことができた気がして『この子って、こういうシチュエーションにドキッとするんだ』という発見があってすごく楽しかったです」
落合「私は(メンバーとも披露したが)原口さんともお芝居をさせていただいて、また違った意味で緊張したのですが、アドリブで演技をしてくださったりトーク中もツッコんでくださったりと、すごく楽しい収録でした」
川中子「バレンタイン企画、すごく楽しかったです!また、原口さんに(バラエティでの振る舞い方など)いろいろ教えていただけてすごく勉強になりました」
――他のメンバーの"妄想シチュエーション"はいかがでしたか?
落合「(菅波)美玲はいつも"みんなの彼女"っていう感じなんですけど、今日初めて"特定の相手を前にした時の美玲"を見て、なんかドキドキしちゃいました」
川中子「さややん(谷崎)って普段ファンの方に『好きだよ!』っていう気持ちをストレートに伝えるタイプなので、(妄想シチュエーションで)ちょっとツンデレでストレートに気持ちを伝えていない感じが新鮮でした」
冨田「永田詩央里ちゃんの妄想シチュエーションが...。なぜか今になって、後から"キュン"がジワジワ来てます!」
――"妄想シチュエーション"に登場する相手は、好きな男性のタイプを表していたりしますか?
落合「確かに、そう言われるとそうなのかもしれないなって、今思いました。部活をやったことがなく憧れがありましたので、部活の先輩に渡すというシチュエーションにしました」
冨田「私は、読んだ漫画の影響が強く出ちゃったかもしれないです(苦笑)。幼なじみという設定だったのですが、以前そんな内容の漫画を読んで『いいな~』って憧れていたことがあります」
川中子「私は先輩や後輩よりも同じ年の同じクラスの人がいいなと思ったのと、『趣味が同じ』というところにこだわりました」
――今回選んだ私服のポイントを教えてください!
冨田「バレンタイン企画ということで、白っぽい色味でほわほわした感じのトップスと、スカートはちょっとラインが見えるけど見え過ぎない物を選びました」
落合「私はあえてバレンタインとかを意識せず、『普段着ている感じの物の方が、等身大の自分を見てもらえるかな』と思ったので、本当にいつも着ているような感じです。そんな中で一つこだわったのが、告白する時って少しでもかわいく見られたいから大きめのリボンを付けました」
川中子「私、一人だけ足が出ているお洋服だったのですが、そこに(グループ最年少のため)若さが出てるんじゃないかなと。"温かさ"より"かわいさ"を重視する感じが...(笑)」
冨田「(最年少アピールを)狙ったでしょ!(笑)」
――バレンタインの思い出を教えてください。
川中子「小学生の頃、チョコレートを溶かして型に入れて"手作りチョコ"を作っていたのですが、"友チョコ"として友達からもらった物がカップケーキとか手の込んだ物で、『溶かして固めるだけじゃダメなんだな』と学んだことがありました(笑)」
落合「おじいちゃんに手作りチョコを持って行った時があって、その時初めて孫からもらったのがうれしかったらしくて、『おじいちゃん、希来里からモテちゃった~』ってうれしそうに受け取ってくれたのが忘れられないです。その時の顔が印象に残っていて、それから毎年渡しています」
冨田「私もおじいちゃんの話なのですが、小学生の時にお姉ちゃんと一緒に手作りで『おじいちゃん』という文字を入れたハート型のチョコを作って、おじいちゃんにあげたんです。すごく喜んでくれてテレビの横に飾ってくれたんですけど、それが次の年まで飾ってありました(笑)。『もったいないから食べられない』と言って、その後テレビの横にチョコが増えていきました(苦笑)」
――2月16日(水)には新曲「チョコレートメランコリー」がリリースされますが、聴きどころは?
冨田「今までのノイミーとはかなり違っていて、ダークな世界観のノイミーを楽しんでいただけるような楽曲になっています。歌詞は、『すごく好き過ぎて(相手を)追い求めて、最後にちょっと危ない恋の橋を渡っていく』というような内容なのですが、一番最後の『話したことない君のため』という歌詞で、一気に曲の全てが分かってしまって鳥肌が立つという、今まで本当に見たことのない毒々しい"ちょっと怖めのノイミー"を味わっていただけると思うので、ぜひたくさん聴いていただけたらと思います!」
――これまでの≠MEのイメージとは一味違ったMVも話題ですが、注目してほしいポイントは?
川中子「曲もそうなのですが、MVも今までのノイミーとはガラッと変わったものになっています!衣装からセットの小道具にいたるまで、スタッフさんが細かいところまでこだわって世界観を作り上げてくださっているので、ぜひ何度も観ていただいて今までとは違ったノイミーを楽しんでいただけたらうれしいです!」
――最後に視聴者の皆さん、ファンの方々にメッセージをお願いします!
落合「メンバーが考えてきたシチュエーションで披露する恋愛にまつわるお芝居に注目していただきながら、彼女役だけじゃなく彼氏(他のメンバーの相手)役もやっているので、両方を楽しんでいただけたらと思います!」
文=原田健