小芝風花が主演を務め、2022年4月期に放送される土曜ナイトドラマ「妖怪シェアハウス―帰ってきたん怪―」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の新キャストが解禁に。“超生臭和尚”役で個性派俳優の池田成志、主人公・目黒澪(小芝)を気にかける交番の巡査役で「MEN'S NON-NO」専属モデル・豊田裕大の出演が明らかになった。2人は6月公開予定の映画版にも出演する。
同作は、小芝演じる気弱で空気を読むことだけが取り柄だった澪が、どん底に陥っていたところをシェアハウスで暮らす妖怪たちに拾われ、やがて澪が直面するトラブルや悪いやつらを成敗しながら成長していく姿を描いた異色のホラーコメディー。今回も澪役の小芝の他、お岩さん/四谷伊和役・松本まりか、酒呑童子/酒井涼役・毎熊克哉、座敷童子/和良部詩子役・池谷のぶえ、ぬらりひょん/沼田飛世役・大倉孝二の続投が決まっている。
前作では「小説を書きたい」という夢を見つけ、“妖怪ヒラキナオリ”としてシェアハウスから羽ばたいていった澪だが、今回の続編ではまたしてもボロボロになった状態でシェアハウスに里帰り。再び妖怪たちと一緒に暮らすこととなる。
今作では“シェアハウス”が閻魔寺という寺へ引越し。その住職で、妖怪たちの世話をする佐藤周役を池田が務める。佐藤は超生臭和尚で、隙あらば酒を飲んでいるという仏の道を説く人間とは思えないいい加減さ。その一方で、澪には仏教にまつわるさまざまな説法をするなど、真面目なのか何なのかつかめない存在だ。
そして豊田が演じるのは澪を何かと気にかけ、心配してくれる交番の巡査・佐藤満。周の息子で、ゆくゆくは閻魔寺を継ぐ跡取りでもある満は、バイトに駆けずり回る澪を心配そうに見守り、澪に手を貸そうとするも、多々空回りもするちょっと残念なキャラクターだ。2021年10月期のドラマ「じゃない方の彼女」(テレビ東京系)でドラマデビューを果たしたばかりの豊田が、フレッシュな演技で佐藤満を体現する。
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