そして、義時は兄・宗時が戻らず心配し続けていた。頼朝、義時らは小舟で海路を行き、息も絶え絶え疲れ果てながら安房に到着。時政(坂東彌十郎)や義村(山本耕史)と合流したが、宗時の姿を見た者がいない。義村の「知らせだ。衣笠が落ちたそうだ」という報告に坂東武者たちの心が乱れる中、さらに仁田忠常(高岸宏行)が北条館に隠れていた際にこれを見つけたと、義時に頼朝の観音像を差し出した。宗時が取りに戻った観音像。義時と時政親子は「これが館に残っていたということは…」と、宗時の死を察して涙を流した。
「悪い知らせ」が連鎖した今回の放送に視聴者は「身近な人の死の知らせは見てて辛い」、「八重の子の死と、時政の子である宗時の死。子どもの死は泣いてしまうよ」「この時代、生き延びられるというだけですごいんだな」「頼朝、あの海でよく生きてた」など、命について深く考えるような感想が相次いだ。
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