松坂大輔&桑田真澄がまさかの失投!
東京・渋谷に14日、「NIKEフラッグシップストア原宿」がオープン。同日、店内で記念セレモニーが行われ、大リーグ、ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手と、元ピッツバーグ・パイレーツの投手・桑田真澄氏が登場した。
同店は、国内最大規模のNIKE直営店としてオープン。ランニング、トレーニング、スポーツウエアなどのエリアが3フロアにわたって用意され、イギリスにある「Nike town London」に続き世界で2店舗目となるフットボール専門スペース「NIKE BOOTROOM」も設置されている。また、14日からサッカー・田中マルクス闘莉王選手、バスケットボール・田臥勇太選手、野球・ダルビッシュ有選手らトップアスリートのほか、マンガ「SLAM DUNK」の原作者である井上雄彦氏、タレントの安田美沙子らとコラボレーションした「スペシャルプロダクトコレクション」が順次発売される。
店内での“オープニング始球式”を行うために登場した2人は、それぞれ「お店のガラスを割らないように気を付けます」(松坂投手)、「僕は松坂くんとは違ってコントロール重視のタイプだから大丈夫(笑)」(桑田氏)とコメント。
両者が投球フォームに入ると場内は静まり返ったが、松坂投手のボールが高めに浮き、桑田氏のボールがワンバウンドでキャッチャーのミットに入ると大きな拍手と歓声が。キャッチャーの数メートル後がガラス張りになっていたこともあり、松坂投手は、「(ガラスが割れるという)言った通りの結果になるところでした。捕ってもらって助かりました(笑)」と胸をなで下ろした。
一方の桑田氏も「一瞬、松坂くんのボールが高めに行ったのが見えたので、リリースする瞬間に指を(ボールに)引っかけて低めに調整したんです。その結果ワンバウンドになってしまいました。申し訳ない…」と両者ともに苦笑いを隠せなかった。