TBSで2月15日(火)にスタートするMBS/TBSドラマイズム「liar」(毎週火曜深夜0:58-1:28、TBSほか)の完成披露トークイベントが2月14日に都内で行われ、W主演を務める佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)と見上愛、川島海荷、太田基裕、古川雄輝、監督の熊坂出が登壇した。
同作は、小説投稿サイト「エブリスタ」で累計1,500万PVを達成し、コミック版は「電子→単行本」という異例のヒット経歴をたどり、累計200万部を突破(紙・電子合計)の話題作「liar」(作画:袴田十莉、原作:もぁらす)が原作。体を重ねながらも心がすれ違う大人の恋を、「男性目線」「女性目線」で描き、目線が入れ替わるたびにそれぞれの「嘘」が明らかになるという新感覚のラブストーリー。
佐藤大樹「こんなに体をあらわにするシーンがあるんだ…」
本作が地上波のドラマ初主演となる佐藤は、「台本を読んで『こんなに体をあらわにするシーンがあるんだ…』とびっくりしたので、一から体づくりをしました。あと、これまでは学生役が多く、サラリーマンを演じるのが初めてだったので、大人っぽい仕草を沢山練習しました」とコメント。また、「市川はツンデレで思っていることを口に出さなかったり、冷静な面があるんですが、僕は基本的にポジティブで明るい性格なので、仕草や表情を作るのに苦労しました」と明かした。
自分が浮気相手と知りつつ、市川と“禁断の恋”に落ちていく美紗緒を演じる見上は、「浮気相手と分かっていて関係を続けるのは褒められたことでは無いと思うんですが、イチさん(市川)のことが好きという真っ直ぐな思いで行動していくので、そこに注目して見て頂けると嫌な女の子ではなく、自分にもあるかもしれないという気持ちで見ていただけるのではないかと思います」とアピールした。
社長令嬢で、市川の婚約者・田所裕子を演じる川島は、「恋をすると周りが見えなくなって、予想もできないことをしてしまうような、いわゆる“メンヘラ女子”の役です」と紹介。また、「色んなシーンを一日で一気に撮影したんですが、自分の感情が分からなくなることもありましたね。でも、今まで演じたことが無い役だったので、楽しませて頂きました」と笑顔を見せた。
美紗緒が憧れる優秀な商社マン・上条譲を演じる太田は、「少しでも安心感があるように演じられればと思ったのですが、緊張しながらの撮影で、そういうふうに演じられなかったかな…(笑)」とコメント。すると見上から「凄く安心感ありましたよ」と声をかけられ、「本当ですか!楽しく演じさせて頂きました」とうれしそうに頭を下げた。
古川雄輝、現場での佐藤大樹&見上愛の素顔を語る
そして、市川と美紗緒の上司・出野司を演じる古川は、司会者から現場での佐藤と見上について聞かれ、「見上さんはとにかく元気ですね。常に笑顔ですし、スタッフの方々からもすごく愛されているなと思いました。周りの気配りもできていて、今日がバレンタインということで、わざわざチョコレートを持って来てくださって。撮影が終わった後も気配りができる女優さんなんだなと思いました」とコメント。
また、佐藤については「作品の中で脱ぐシーンが多いんですが、常に高タンパク低カロリーのものを楽屋に置いていたり、撮影に向けてトレーニングをされていて、ストイックだと思いました。周りへの挨拶もすごくしっかりされていて、真摯に撮影に向かっていく印象です」と評した。