2月16日、舞台俳優がプロデュースするエンターテインメントショー「ACTORS☆LEAGUE 2022」の開催記者会見が行われ、野球、ゲーム、バスケットボールの大会でそれぞれプロデューサーを務める黒羽麻璃央、高野洸、岡宮来夢が登壇し、意気込みや見どころなどを語った。
「ACTORS☆LEAGUE」は、舞台俳優たちが芝居以外に熱中し、愛してやまないものとエンターテインメントを融合させた新しいスタイルのエンターテインメントショー。2021年7月に第1弾が開催され、東京ドームで野球大会が行われた。第2弾となる今回は、野球に加えてゲーム、バスケでも大会を開催。高野がゲーム大会、岡宮がバスケ大会のプロデューサーを務めることとなった。
高野P「学校という設定。演出はサイバーチックに」
記者会見では、各プロデューサーがそれぞれのイベントを報道陣に向けてプレゼン。先陣を切る高野Pは、ゲーム愛・学校・サイバー・ダンス・DJ KOOという5項目のグラフを披露した。
高野Pは「子どもの頃からゲームが好きで、大きな会場で好きな俳優さんたちとやれるのは夢のよう。ゲームをこよなく愛するメンバーが揃います」と“ゲーム愛”を熱弁。黒羽も「ゲームはみんなやってるよね。楽屋とかで、空き時間があるとこぞってやってる」とうなずいていた(ちなみに、当の黒羽は「『プロ野球スピリッツ』しかできません!」とのこと)。
“学校”については、「学校という設定を設け、その学校がチームで大会に出るという設定。部活と同じです。みんな制服です」と高野P。「カチッとした制服じゃなくて、いろいろあるので。チームカラーとか、チームの雰囲気とか、このチームはお金持ちだ…とか、細かい設定があります」とのことなので、出場選手だけではなく、こだわりの設定にも注目したい。
そして“サイバー”“ダンス”は共に演出面での要素。eスポーツ大会のようなサイバーチックな演出を目指すといい、高野Pが出演する「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage」シリーズでもおなじみの植木豪が演出として加わる。ダンスパフォーマンスにも定評のある高野Pだけに、「エンタメ性を追求するために、ゲームの説明も歌詞やダンスなどと一緒に融合させつつ、説明していけたら」とアピールした。
最後に、気になる“DJ KOO”については…そのものずばり、DJ KOOが大会支配人として参加することが決定。本人からのハイテンションなVTRも上映された。高野Pが古くからお世話になっているといい、「本当に優しい方。絶対に盛り上げてくれると思うので、楽しみにしています」と信頼を寄せた。これには黒羽も「ずるいとしか言いようがない(笑)」と白旗をあげ、岡宮も「僕もDJできそうな方を呼ぼうかなって思ってたんで…今からDJ KOOさんにアポを取ってみようかな?(笑)」と話していた。
ゲームのタイトルについては「熱いバトルものというより、みんなができるパーティーゲームを集めている。派手で分かりやすいと思うので、皆さんが楽しめるものになると思います」(高野P)とのこと。出場選手もすでに全員決まっているそうだ。
高野プロデュースのゲーム大会「ACTORS☆LEAGUE in Games」は5月2日(月)に千葉・幕張イベントホール(幕張メッセ)で開催。