ミラクルボーイズ、テレビ神奈川の社長へ挨拶
初回はテレビ出演に慣れていないミラクルボーイズが、自分達を抜擢してくれたテレビ神奈川の社長へ挨拶をしに行く回。
YouTube動画総再生回数1億回を超える(という設定の)二人だが、テレビは今回が初めて。勝手の違うテレビ局の撮影に、立ち位置もわからずオロオロしたり、スタッフに調子に乗った発言をしたかと思うとすぐに「嘘です。本気では言ってないです」とフォローするなど、上滑り気味の会話が繰り広げられる。
しかし、往年のバラエティ番組に強い憧れがある二人。別な番組が撮影中と書いてあるスタジオにわざと大声で「よろしくおねがいしまーす」と入って行ったり、バビロンのちょっとしたボケにショウちゃんが大袈裟に転げ回って笑ったりするなど、ちゃんとテレビ番組お約束のノリもできる。
「かが屋さんで番組を始めるものだと思ってたんですが…」
本人たち定番の「心臓をむしり取られても意外と生きられる人」「肺活量がすごい人」と言ったネタを挟みつつ、社長室に到着。初めて会うテレビ神奈川社長にいつものYouTuberノリで挨拶をするミラクルボーイズだが、社長から「かが屋さんで番組を始めるものだと思ってたんですが人違いだったみたいです。ちょっと考えさせてもらえますか」というまさかの一言が。
かが屋演じるミラクルボーイズに「かが屋でやりたかったのに」とちゃぶ台返しする社長だが、そんなことではミラクルボーイズの設定は揺るがない。「かが屋?知らない……地下芸人ですか?」と知らんぷりした後は、社長の「何か見せて欲しい」という無茶振りに精一杯のギャグ。最後は無言が続く社長とスタッフに耐えきれず土下座。彼らは番組の最後までミラクルボーイズだった。かが屋ではなく。