北川景子コメント「今では娘が夢中で見ています」
――「アンパンマン」への思い。
私自身幼い頃アンパンマンが大好きでした。おもちゃも、お菓子も、アンパンマンのオンパレードでした。
まあるくてかわいらしい容姿、困った人を助けるために勇気を持って行動する強さ、自分の顔を分け与える優しさ、顔が濡れてしまったら力が出なくなってしまう人間らしさ、正義の味方だけど、強いだけではなくどこか愛くるしいアンパンマンが大好きです。今では娘が夢中で見ています。私もまたよく見るようになり、あらためてアンパンマンの魅力を感じています。
――脚本を読んだ感想。
私の演じる役は、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンです。脚本を読ませていただき、努力し続けることの大切さ、一歩踏み出す勇気の尊さを感じました。
人間誰しもコンプレックスや弱点を抱えているものですが、つらくても自分と向き合い、自分の弱点を克服しようとするドロリンの姿に私も勇気をもらいました。また、どんな状況でも諦めないことも大切だと感じました。昨日までできなくても今日できるようになるかもしれない。希望を持つこと、前向きになることがいかに大切かを感じられるお話でした。
楽しんで演じたい
――(これから収録予定の)声優として映画に参加する意気込み。
声優の経験が少ないのでアフレコ自体にもとても緊張と不安がありますし、オバケの男の子の声ということでどんな声色にしていけば良いのか、どのように表現していくべきか、まだ想像できずにいます。これから台本を読み込んでキャラクターを作っていきたいです。
全国の子どもたちが楽しみに見に来てくれると思うので、良い作品にしたいです。伝統あるアンパンマンファミリーに参加させていただけた喜びを胸に、楽しんで演じたいと思います。
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