韓国映画史に残る名作「オールド・ボーイ」、4Kリマスター版の公開が決定
韓国映画「オールド・ボーイ」の4Kリマスター版(R18+)が、5月6日(金)より全国公開される。日本の同名漫画が原作の本作は、2004年に第57回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。審査委員長のクエンティン・タランティーノ監督が激賞し、国内外の映画賞で高い評価を得た鬼才パク・チャヌク監督による傑作復讐サスペンスだ。
あらすじ
平凡な人生を送っていたオ・デス(チェ・ミンシク)は、ある日突然何者かに拉致され気が付くと狭い監禁部屋にいた。一切の理由が明かされないまま15年の月日が経ったある日、突如デスは解放される。復讐を誓うデスに、若い女性ミド(カン・ヘジョン)は手助けを申し出る。そして謎の男(ユ・ジテ)が現れ、5日間で監禁の理由を解き明かせと、命を賭した“死のゲーム”を持ちかける。
ポスタービジュアルに映し出されているのは、デスが復讐の武器として選んだハンマーを振り上げる劇中で最も有名なカット。ハンマーを片手に繰り広げられる長回しワンカットの立ち回りは、韓国アクション映画史上に残る伝説のアクションシーンとなっている。