NEWSの加藤シゲアキが、3月8日にPARCO 劇場にて行なわれた主演舞台PARCO PRODUCE「粛々と運針」の公開ゲネプロ及び取材会に登壇。共演の須賀健太、演出のウォーリー木下と共に舞台への思いを語った。
今日を迎えられたことにホッとしております
同舞台は、劇作家・横山拓也による戯曲。築野家と田熊家という2つの家族の平凡な生活の内に潜む命への葛藤が会話劇で描き出される。加藤は築野家の長男・一(はじめ)を、須賀はその弟・紘(つなぐ)を演じる。
取材会に登壇した加藤は「稽古ではすごく気を遣って、昨日の通し稽古までずっとマスクをした状態でやってきたので、今日を迎えられたことにホッとしております」と、ゲネプロおよび初日を迎えられた喜びを語った。
ずっとこんなはずじゃなかったって言っていました(笑)
その後、ウォーリー木下の演出について「動きのない静かな台本(会話劇)だったので、セリフは大変そうだけど、動き的には楽かなと思って臨んだんですけど、思っていたのと全然違いました。すごくパフォーマンスは視覚的です!」と予想外の演出が行なわれたことを打ち明け、須賀からも「(加藤は)練習中、ずっとこんなはずじゃなかったって言っていました(笑)」と暴露される場面も見られた。