「WBC世界ライト・フライ級タイトルマッチ 矢吹正道選手 対 寺地拳四朗選手」が行われる、京都・京都市体育館にて開催のボクシング興行「THE REAL FIGHT」が、ABEMA内格闘チャンネルにて3月19日(土)昼2:00より独占生中継されることが決定した。
「WBC世界ライト・フライ級タイトルマッチ 矢吹正道選手 対 寺地拳四朗選手」は、2021年9月に行われた世界戦の再戦で、当時、2017年からの約4年間、8度にわたる防衛に成功し、安定王者として防衛記録を伸ばしていた寺地選手に、世界戦初挑戦となる矢吹選手が挑み、10回2分59秒で矢吹選手が“番狂わせ”のTKO勝利となる一進一退の激闘は、のちに年間最高試合を受賞する名勝負となった。
そして、今回、両陣営からも、そしてファンからも待ち望まれた、寺地選手の長きにわたる防衛記録を考慮し、早くもダイレクト・リマッチが実現することとなった。2022年1月に開催された記者会見で、ふたりは再び対面し、新王者の矢吹選手は、「次もしっかり勝って、防衛していきたい」「前回同様、チャレンジャー精神でいきたい」と、挑戦者の寺地選手は「チャンスをしっかりつかんで、チャンピオンに返り咲きたいと思います」「勝てる自信はある」と、両者ともに勝ちへの自信をのぞかせたコメントを発していた。今回も、ボクシング界の歴史に刻まれる名勝負になること間違いなしの戦いを、無料生中継で見ることができる。
また本大会では、2021年11月に日本フライ級ユース王者になった井上夕雅選手と、2021年9月に岩崎圭祐選手にくやしいTKO負けをし、今回が再起戦となる浅見勝太選手の一戦や、2019年9月の日本ユースライト・フライ級王座決定戦以来、拳を交えることになる芝力人選手対川畑嗣穂選手の試合などの開催も予定されており、これらすべての試合が完全生中継される。