90 年代 NY のファッションも見どころ!すぐにマネできちゃう衣装に注目の映画「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」
シガニー・ウィーバーの衣装は御年90歳のアン・ロス
今回ウィーバー演じるベテランエージェントの衣装を手掛けるのは、アカデミー賞最優秀衣装デザイン賞を受賞した衣装デザイナーのアン・ロス。
なんと現在90歳の彼女だがこれまでもウィーバーが出演した作品で衣装を数多く手掛けており、老舗出版エージェンシーの歴史と伝統を背負うベテラン上司の上品かつ貫禄を感じさせるスタイリングで、よりキャラクターの魅力を引き立てている。
今回解禁した新場面写真では、老舗出版エージェンシーに勤める登場人物の衣装が目を引く写真も公開されている。
クアリーの衣装は瑞々しさを意識した“文化系女子”スタイル
一方、クアリー演じる、ブルックリンに住む文化系女子ジョアンナの衣装を手がけたのは、パトリシア・マクニール。
ベテラン上司とは対照的に、新人アシスタントの瑞々しいスタイリングが印象的。若者らしい着回しコーデで、ファッションを楽しみながら仕事をしている様子がうかがえる。
監督は本作の衣装について「私は 90 年代 NY のファションを誇張したくありませんでした。社会に出て働き始めたばかりの主人公ジョアンナの衣装に関しては特に。衣装デザイン担当のパトリシア・マクニールは、当時のリアルさを追求して、貰い物や古着屋で手に入れたような衣服を組み合わせてくれました」と語っている。
5月6日(金)より、新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
監督・脚本:フィリップ・ファラルドー(『グッド・ライ いちばん優しい嘘』)
原作:「サリンジャーと過ごした日々」(ジョアンナ・ラコフ 著/井上里 訳/柏書房)
出演:マーガレット・クアリー、シガニー・ウィーバー、ダグラス・ブース、サーナ・カーズレイク、ブライアン・F・オバーン、コルム・フィオールほか
提供:カルチュア・パブリッシャーズ、ビターズ・エンド 配給:ビターズ・エンド
2020 年/アイルランド・カナダ合作/101 分/ビスタ/原題: My Salinger Year
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