美波さんが寝まいと頑張っている姿に“かわいいな〜”
――岡崎さんが見た、狩岡家の人々のかわいい一コマを教えていただけますか?
お兄ちゃん役の柄本佑さんも美波さんもどこでも寝られる方たちなのですが、狩岡家には睡魔の天敵のコタツがあるんですよね。暖かいと眠気が襲ってくるじゃないですか。しかもそこでご飯を食べるから、もうスタッフさんたちが寝かせにきているのではないかと思うようなシチュエーションで(笑)。美波さんが寝まいと頑張っている姿を近くで見ながら、“かわいいな〜”と思っています。
――晴汝はいつも明るいですが、第8話では高森院長との深い絆も分かり、お別れはつらかったですね。
父親代わりだった院長が亡くなるシーンは胸が痛かったです。院長は私とお兄ちゃんを受け入れてくれた、とても近しい存在だったので、撮影では思いがあふれました。晴汝はそういう経験があるから、白夜さんとも家族のような関係になりたいと思っているんです。白夜さんは家族を知らず、家族というワード自体にもピンと来ていませんが、だからこそ、高森家にもらった家族の温かさを白夜さんにも感じさせてあげたいんですね。そんな晴汝と白夜さんの絆は、3月14日(月)放送の第9話で晴汝が倒れてしまうシーンで、色濃く描かれていると思います。
――医療ミステリーながら、狩岡家やCDTの人間関係が温かいドラマだなとも感じます。
人と人との繋がりが、強く描かれているんですよね。CDTの皆さんは見ているだけで面白い方々ですが、白夜さんの成長に寄り添っている。最初は「何者なんだ!?」という雰囲気でしたけど、結局、白夜さんの元に集まっていて、根はいい人たち。アクが強いですけど、温かい世界観を感じます。