現在放送中のムロツヨシ主演ドラマ「全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの Season2」(毎週日曜夜1:25-1:55、フジテレビ)の第3話が、3月20日(日)に放送される。本作は、東京・赤羽在住の漫画家・セイノ(ムロ)が、縁もゆかりもない、足を踏み入れたこともない街を探検する“街ブラアドベンチャー”。原作は、清野とおるの同名漫画。
ムロの他、勝地涼がインフルエンサーのハラダ役でレギュラー出演。また、第3話のゲストとして、森川葵が登場する。
「WEBザテレビジョン」では、第3話を事前に視聴。独自レビューでその見どころを紹介する。
小気味良い語り口とまるで漫画のようなテロップ
このドラマの特徴はというと、なんといってもその独特な雰囲気。ムロが演じるセイノは、どこかひねくれていて、時に、毒づいた心の声がダダ漏れになってしまうキャラクターだ。そんなセイノの目の付け所と、低いテンションのツッコミ、そして小気味良い語り口が最高で、1話につき何度も声を出して笑ってしまう。
さらに、目を引くのがさまざまなテロップ。漫画の紙面で物語が繰り広げられていると錯覚するほどのテロップが次々登場し、イラストもたくさん映像に挟まれる。セイノという存在だけでなく、それらや効果音などもコミカルさに拍車をかけている。
これまで放送された1話、2話ともに、物語の展開や演出が想像を超えてきた本作(未視聴の方は、FODやTVerでも見られるのでぜひ!)。第3話では、セイノが東京・足立区の堀切を訪れる。