ラストの“おまけ”シーンにも反響
雛子と、雛子の会社を守るために戻って来た浅海は、事業が順調だと分かると、本社の社長を退くと宣言。アフリカに行くことにし、「君と一緒に生きていきたい」と雛子を誘った。
悩む雛子だったが、下した決断は仕事=社長を続けること。ムチャブリから始まった社長職だったが、雛子は持ち前の人を動かす力と共に、周りに支えられながら成長し、大切なものが分かったのだった。そこには大牙の存在もあった。
相手の幸せを願って動いてきた雛子が、ようやく見つけた自分の幸せ。実は、浅海の申し出には雛子に“覚悟”をさせる思いもあったようで、雛子を本社の社長に指名するという最大のムチャブリをしてアフリカに旅立った。
目の前にあるチャンスに向かって、一歩踏み出した雛子の物語。ラストは雛子の社長就任会見となり、スピーチ原稿を頼んだ大牙とキスする甘い場面もあり、キュンとさせた。しかし、その後にサプライズがあった。
Blu-ray&DVD発売決定の告知がされるバックで、タブレットを見ながら話している雛子と大牙。2人の関係が進展したことを思わせる様子だったが、スタッフから「カット」と声がかかると、”大牙”から素に戻った志尊は「恥っず」と照れた笑顔を見せた。
これには視聴者から「最後のおまけでニヤニヤが止まりません」「最後の最後まで見てよかった」「照れる淳くんかわいすぎた」などの声が。また、「雛子と大牙くんのその後をぜひスピンオフで」といった希望も上がった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部