遠藤さくらがヒロインを務める細田佳央太主演「もしも、イケメンだけの高校があったら」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)。放送のたびに、遠藤演じる誰もが振り返るような美少女ヒロイン・桜井カンナのかわいさが大きな話題になっている。
同ドラマは、個性豊かなイケメン高校生たちが、「全国選抜高等学校イケメン大会」という一つの大きな目標に向かって競い合いながら突き進む姿を描くオリジナルコメディー。企画・原案は秋元康氏が担当。
今回、遠藤に地上波ドラマ初出演への思いや「乃木坂46」としてドラマに出演することへのプレッシャーなどを聞いた。
考え抜いた「誰もが振り返る美少女役」
――ヒロインに選ばれた時の気持ちは?
お話をいただいた時、すごくびっくりしたことを覚えています。地上波のドラマに出ること自体が初めてだったし、演技の経験が浅かったこともあり、自分がヒロインを演じるのはすごく不安で緊張もありました。「私で大丈夫かな」とも思いました。
――改めて役柄について教えてください。
イケメンがたくさんいる高校に通ってはいるのですが、カンナはそのイケメンたちに対して一切興味がなく、普段は本を読んでいるキャラクターです。周りにいるイケメンとは少し違う男の子である池田(細田)くんに興味を持っている女の子でもあります。
――キャラクターと共通している部分や異なる部分は?
似てるなという部分は最初の登場シーンでもそうだったのですが、本を読んでいたりするのは共通点だなと思います。逆に違う部分は、設定では「誰もが振り返る美少女役」というふうになっているのですが、私自身はその部分は少し違うなと思っています(笑)。
――演じるうえで意識していることは?
私が考える美少女というのは、「凛としている」「高根の花」というイメージだったので、女子高校生ではありますが、クールなキャラクターに見えるように演じていました。
――乃木坂46のメンバーからドラマへの反響はありましたか?
「ドラマ見たよ」と言ってくださる先輩メンバーが多かったです。山下美月さんは「今日土曜日だね、見なきゃ」と言ってくださいましたし、梅澤美波さんからは「めちゃくちゃかわいいよ」という感想をもらったので、勇気に繋がりました。
――現場の雰囲気はいかがでしたか?
活気にあふれていて、明るい雰囲気で撮影することができました。共演者の方の中には現役高校生もいたので、私も高校に通っているような雰囲気で現場に通えて、すごく楽しかったです。笑いの絶えない現場でした。