常に意識している「見せ方」
――遠藤さんが考えるイケメンとは?
私はしっかりしている人がイケメンだと思います。例えば、約束や時間、予定をきっちり守ったりする人ですかね。あとは清潔感がある人もイケメンだと思っています。
――乃木坂46として、ドラマに出ることへのプレッシャーはありましたか?
もちろん感じました。私より演技の経験のあるメンバーもたくさんいますし、舞台も経験しているメンバーもいますし、演技に関わっているメンバーが多い中で、自分を選んでいただいてドラマに出るということは大きなプレッシャーでした。
――どのように乗り越えましたか?
それこそ、メンバーからの「見たよ」「かわいかったよ」と直接言ってもらえたことで、「見てくれたんだ、じゃあ頑張らなきゃ」という気持ちが湧き、プレッシャーを力に変えて、頑張ることができました。
――今後なりたい女優像は?
どんな役でも自然に演じられるようになりたいというのが現時点での目標です。
――乃木坂46の皆さんが活躍できる理由はどこにあると思いますか?
乃木坂46は10周年になるのですが、先輩方が築き上げてきてくださったものというのはすごく大きいんです。私が今、ドラマに出られているのも、乃木坂46がどこの場所でも活躍できるような大きなグループになっているのにも、先輩方の努力があってからこそのものなのだなと感じます。
――遠藤さんが自分を磨くために努力していることは?
演技でもダンスでもそうなのですが、自分の見せ方というのはずっと研究し続けています。踊った時にどう見えているのか、演技の中でこういった表情をしたら視聴者からはどう見えるのだろう?と常に考えるようにしています。
――見せ方の研究というのは昔から自分で意識して行ってきたのですか?
よく見せたいなという意識は最初から持っていましたが、研究することや努力をすることに関しては、これも全て先輩方からの影響です。
――役作りで大変だったことがあれば最後に教えてください。
自分が思っていたカンナを演じてきたのですが、監督さんからは「そのカンナちゃんいいね!」と褒めてくださることが多かったので、それがすごくうれしかったです。なので、大変だったというのはあまりなかったかもしれません。最後まで私らしいカンナを演じていますので、最終回も楽しんでご覧いただければと思います。