――最近、地団駄を踏んだことはありますか?
宮本「ジャスミンっていう名前のネコを飼っているんですが、私に懐いてないんですよ。今朝もジャスミン! って呼んだら、私じゃなくてお母さんの方に行って……。もう地団駄どころじゃなかったですよ。その後、ワクワクジャスミンタイム(ジャスミンとのふれあいタイム)! って遊んだんですけど、すぐにどっかへいっちゃいました。これはこれで地団駄を踏みたいけど、踏めないくらいの悔しさでしたね」
金澤「私、子どもに怖がられているのか分からないんですけど、子どもが寄ってこないんですよ……」
一同「爆笑」
金澤「さっきも公園で撮影をしていたんですけど、子どもの集団がいて、高木紗友希ちゃんと『かわいいね!』って見てたんですよ。そうしたら子どもが、ちょっと小生意気に『何見てるんだよ〜』って! だけど、みんなが見ている先は紗友希の方ばっかりなんですよ。私も隣にいるのに、相手にもされてないんですよ」
一同「爆笑」
金澤「握手会とかでも、赤ちゃんを連れてきてくれるファンの方とかいるんですけど、私が握手をしようとすると泣き出しちゃったりするんですよ。子どものこと好きなのに、おかしいなって。ちょっと地団駄踏みたくなります。鏡で自分を見ても、優しそうに見えるし、性格も良さそうだし……」
高木「優しそうには見えない!」
宮崎「パーツが大きいのかな? 目とか」
宮本「食べられそうな気分になるんじゃない? 口が大きいから。小さい子って、ものが大きく見えるからさ」
金澤「口が大きいのは、あるかも。でも、食べないように気をつけます(笑)」
――では、もう一曲の「Feel!感じるよ」についても聞きどころなどあれば、教えてください。
宮崎「この曲は初めて聞いたときから、好きだな〜って。す〜っと耳に入ってくるような楽曲で、春の草原がぴったりな。ミュージックビデオの撮影も、伊豆の大自然がいっぱいなところでした。周りに建物がないところで、初めてドローンも使って撮影をしました」
植村「『地団駄ダンス』とは対照的な楽曲です。リズムもあまりとらないし、間奏も動いたりせずに手振りだけ。本当にゆったりとしている曲だなって。穏やかな気持になれるので、いろいろな人に聞いてもらいたい」
宮本「この曲は移動もなくリズムも全然とらないので、私たちの今までの曲と雰囲気は似ているかなって。でも振り付けの感じはなかったイメージです。ダンスがないぶん、歌詞をまっすぐに伝えられるかなって。ありがとうという歌詞がいっぱい出てくるので、ファンの方に感謝の気持ちを伝えていきたいです」
金澤「落ち込んでいるときとか、悩んでいるときに聞いてもらえたらなって。がんばれ! ってタイプではなく、そっと応援してくれるような曲ですね」
高木「朋子も言ってましたけど、行き詰まった人とか、元気のない人が聞いたときに、フッと力が抜けるような曲になったらいいなって。私たち自身も曲のことを理解して、ちゃんと伝えられるように歌っていきたいですね」
宮本「うん。この曲を歌うことで普段から応援してくださるファンの方に、感謝の気持ちが伝わったらいいよね」
高木「『天まで登れ!』とか『Wonderful World』をライブで歌うと、ファンのみなさんはイントロで盛り上がってくれるんですけど、この曲も近いなのかなって。最後にラララってみんなで歌うパートがあるんですが、ライブとかではファンのみんなと一緒に歌ったりするのかな〜って、想像してます」
「地団駄ダンス/Feel!感じるよ」