＜ドランクドラゴンのバカ売れ研究所＞活動25周年のドランクドラゴンが熱い“コンビ愛”を展開！ 「塚っちゃんはもっと評価されていい」
ドランクドラゴンがMCを務めるヒット商品発掘バラエティー「ドランクドラゴンのバカ売れ研究所」(BS12 トゥエルビ)が、4月4日(月)より毎週月曜夜6:00へ枠移動することに。このたび、ゴールデンタイム直前の時間帯への“進出”を記念してドランクドラゴンの二人にインタビューを敢行。二人そろって出演する貴重なレギュラー番組である同番組に対する思いや、今年活動25周年となる二人の今後の野望などについて語ってもらった。
「商品紹介番組として“破壊的イノベーション”をしているんじゃないかな(笑)」(塚地)
――2022年4月より毎週月曜夜6:00台へ進出されるということで、ある意味では「情報番組のゴールデンタイム」に進出する形となりましたが、まずは今回の枠移動についてお二人の率直なお気持ちをお聞かせください。
塚地武雅：やっぱり曜日も移動して時間帯も変わるので、視聴者の皆さんの「見る環境」も変わってくると思うんですが、夜6時っていうのはなかなか、番組にとっていい時間帯なんじゃないかなと思っていて。
夜6時って、主婦の方々が食事の用意などを終えてお父さんやお子さんたちの帰りを待っているような時間帯だと思うので、そうした主婦の方々が求めているキッチン用品とか、おじいちゃんやおばあちゃんが「これはあると便利だな」と思う商品とかを目にする機会としては良いんじゃないかなと思います。
鈴木拓：月曜日って、「またあの1週間が始まるんだ」と思って心理学的にもすごく気持ちがドヨ～ンって落ちるんですって。そうしたストレスがかかっている時、人は新たに刺激を入れるために何かを買いたくなるらしいんです。
そんな中で、我々の番組が扱っている商品って人に損をさせないものばかりなので。本当に最先端のものばかり紹介しているので、気になったらぜひ購入してみてください。最悪、見なくてもいいから(放送を)流しておいてください！(笑)
塚地：夕方5時台のニュースをひと通り見たなら、6時からはBS12に(チャンネルを)合わせていただいて、あとは夕飯の準備をしていただければ。
鈴木：6時台なんて、他局はだいたい大盛りグルメの話とかばっかりですから(笑)。だったらこの番組を見ていた方が、自分たちの得する情報しか無いですから。買ってくれなんておこがましいことは言わないので、(その時間帯BS12を)付けといてくれるだけでいいです！
塚地：商品紹介番組って、例えば「欲しい」と思ったらこの番組に言ってくればいいわけですから、本当に「参加型」というか「欲しい物を探そう」という感じで見てもらえたら(※番組で取り上げた商品を扱うオンラインショップもあり) 。ただ見ているだけの番組とはまた違う、欲しい物が見つかって自分の手元に届いたら最高だなっていう番組ですから。
鈴木：この手の番組と比べて「バカ売れ研究所」が違うのは、手前味噌ですけどとにかく番組として面白いってところだと思います。
塚地：商品紹介にしてもこの番組は棒読みじゃないですし、うそみたいなリアクションもしないので。そういう意味では「破壊的イノベーション」をしているんじゃないかなと(笑)。
鈴木：出てきた社長やその商品をやたらと褒めるわけではないんですよ。「これはうそだね！ 帰ってください！」とか言う番組なんて、今時ないじゃないですか(笑)。でもそう言っているのは、我々もボケに乗じつつ、視聴者の皆さんを安心させるために「変な情報だったらいりませんよ」っていう強い決意の表れですから。
塚地：商品紹介の要素と、バラエティーの要素もちょっと強い珍しい番組だと思うので、笑いながら欲しい物を見つけてもらえたらいいかなと思いますね。
「(ゲストをイジっても)この8年間、本番で怒られたことが一度も無いんです」(鈴木)
――そんな「バカ売れ研究所」は2014年11月のスタートから足掛け8年にわたって続いていて、長寿番組と言っても過言ではないと思いますが、お二人の中でここまで番組が続いてきた秘訣はどんなところだと感じていらっしゃいますか？
塚地：この番組って、いわゆる商品紹介の番組としては恐らく「正しくない」と思うんです。ちょっと商品を疑ってみたりとか、出ていただいている企業の方をイジってみたりとか。そういう部分は他の番組にはなかなか無いので斬新だと思いますし、「ドランクドラゴン、あんなこと言ってるよ」って思いながら見てもらえる番組でしょうし。
なので、一度見ていただいた方は次からも結構見ていただいているらしいんです。「何か変な番組やってるね？」みたいな感じで。テレビ業界の方も「あの番組面白いね！」って結構言ってくださるから、目に留まれば「変わったことやってるな」って思ってもらえるんじゃないかなと。
鈴木：がっつりバラエティーなんですよ。普通だったら「うわ～、めっちゃ効く～」とかヨイショして商品宣伝して終わる感じなんですけど、もろにバラエティーをやっている中にその要素が入っているというか。だから出てきた社長さんが噛んだらイジるし、出てくる若手芸人がダメだったら「帰れ！」って言いますし。
塚地：そんな感じなので、出ていただいた企業の方々も「楽しかった！」と言いながら帰っていかれますね。「これを言います、いくらです」って決まり事だけじゃないから、我々としても出ていただく方々にも楽しんでもらえるようなテイストにしているつもりです。
鈴木：この8年間、本番で怒られたことが一度も無いんです。こっちが呼んだゲストが「これを紹介します」って言ってるところに、「これはうそだね！ お帰りください」なんて、本来そんな失礼なこと無いですからね！ 「ふざけんじゃねえ！」って怒られても仕方ないくらいなのに。後でスタッフが怒られてる可能性はありますけど(笑)。
塚地：あとはやっぱり、出てくる商品の革新性ですね。この番組のスタッフさんがすごい目利きというか。この番組で紹介してから火が着いたっていう商品もたくさんあるので、何度も出てくださる企業の方々もいて。そういうところも珍しいと思います。
鈴木：だから、一度来た社長が死ぬほど番組に来ますよ(笑)。
塚地：「リピーター」とか(いい具合に)言うてくれへん？ 「来たヤツが死ぬほど来る」って(笑)。
4月4日(月)より放送時間変更
毎週月曜夜6:00-6:30
BS12 トゥエルビにて放送
https://www.twellv.co.jp/program/documentary/bakaure/
※過去の放送をまとめた動画やオンラインショップはこちらから！
http://www.bakaure-lab.jp/
