とにかく笑顔があふれている現場です(小芝)
前作に比べ、シェアハウスの妖怪もそれぞれパワーアップしている。
小芝:まりかさんがヤバいんですよ。
松本:テンションが高い伊和のオンパレードのような気がする。すごい“面白”を求められているのかな? と思っちゃったりして。
毎熊:みんな頭の片隅で、前回よりも面白くしようって思っているよね。やりとりも少しずつ過激になっているというか(笑)。出てくる妖怪も増えているし。ちなみに僕はビジュアルが前と少し違っていて。よりパワーアップしたところを見せられるんじゃないかと思っています。
松本:ちょっとチャラめになったよね(笑)。でも、みんな冬服になっているから微妙に変化しているかも。ぬらり(大倉孝二)はじじシャツを着ていて昭和感が出ているし。
小芝:わらし(池谷のぶえ)は白いタイツをはいていてかわいいです。
現場は笑いが絶えないとのこと。
小芝:ずっと笑っていますよね。
毎熊:本当にここに帰ってこられて良かったと思うくらい楽しい現場。
松本:みんな前よりも笑っていて、おしゃべりになった気がするよ。
小芝:それはまりかさんが面白いから。この間も、ご飯を食べるシーンを撮るとき、テストの段階から食べてしまって本番でご飯を足されていましたよね(笑)。あれ笑いました。
毎熊:ご飯がおいしいから食べてしまっても仕方がないかも。それにしても前回で一通り話したのに、話し足りないっていうのが面白い。
小芝:年齢も性別も性格も、みんなバラバラなのに何でこんなに気が合うのか…。すごく不思議です。
松本:でもみんな同じ感じだけどやっぱり風花ちゃんは若いなって思う。笑っているとその周辺がキラキラと光って見えるというか…。それを見たときにはハッとしちゃう。
毎熊:はじける感じ。
小芝:みんな同じですよ。とにかく笑顔があふれている現場ですから。その楽しさがドラマから伝わるとうれしいです。
取材・文=玉置晴子