4月7日、映画「バブル」の完成披露イベントが東京・丸の内ピカデリーで行われ、俳優の志尊淳、広瀬アリス、声優の梶裕貴、畠中祐、千本木彩花、監督の荒木哲郎が登壇した。
同作は、「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」を手がけた荒木が監督を、「魔法少女まどか☆マギカ」などを手がけた虚淵玄が脚本を、「DEATH NOTE」「バクマン。」で知られる漫画家・小畑健がキャラクターデザインを担当したアニメーション映画。劇場版は5月13日(金)に全国公開、Netflix版は4月28日(木)より全世界配信がスタートする。
「メンバーが素晴らし過ぎて…」広瀬アリスは恐縮
主人公・ヒビキを演じた志尊淳は、「完成した作品を見せていただいたとき、ダイナミックでカメラワークがすごいなって思ったんです。回り込んだり、背景が変わっていく様子だったり、『どうやって作ってるのかな？』って。そして、アクションにも感情が見えたりして面白かったですね。普段アクションに馴染みのない方も、それを汲み取ってもらえるんじゃないかなって思いました」と、感想を熱く語った。
また、女性科学者・マコト役の広瀬も「アトラクションに乗っているかのように気持ちが昂る、高揚している状況に陥りました。見ている間ずっとハラハラドキドキ、ワクワクが止まらなかったです！」とアクションシーンのすごさを語るが、「ちょっとすみません！メンバーが素晴らし過ぎて、緊張し過ぎて、喉が閉まっちゃってて、今日はめちゃくちゃ大人しいです。冷や汗が止まらなくて…」と恐縮。アニメ・漫画好きならではの緊張を見せる広瀬に、畠中が「汗かかれてますね、確かに」と正直に話すと、梶から「余計なことを言うなよ、畠中くん！」とたしなめられていた。
作中で描かれる切ないラブストーリーに共感したところは？と聞かれた広瀬は、「中学のときに片思いしてる子がいたんですけど、結局話しかけられないまま1年が過ぎちゃって、そのまま終わったんです。その頃の自分はピュアだったなって。勇気がなくて話しかけられなかったのを思い出しました」と淡い恋の思い出を明かし、「あと、今切ないです！(笑)」と、緊張で汗が止まらない心境を語っていた。
