東の国は「キャラとは真反対」寂しがり屋が集まるチーム
――では、シノとヒースクリフがいる“東の国”はどのような雰囲気ですか?
加藤:東は真反対ですね。
田村:キャラとは真反対…(笑)。
加藤:はっちゃけてます。
田村:一人が好き…ではないですね、みんな。
加藤:そう!みんな、みんなといるのが好き(笑)。
――ファウスト役の矢田悠祐さんも…?
田村:矢田さんが一番“みんな”好きです(笑)。
加藤:矢田兄が一番かもしれないよね(笑)。一番寂しがり屋なのが矢田兄です。
田村:「僕は引きこもりなんだよ」…いや違う違う、あなたが一番寂しがり屋だよ!って(笑)。
――お2人から見た矢田さんの魅力、「ここが好き!」というところは?
田村・加藤:歌がうまい!!
加藤:その部分でも引っ張ってくれますし、お芝居でも経験値が違いますし。アドバイスというよりは「こうやったらいいんじゃない?」と言ってくれます。
田村:押しつけがましくないよね。
加藤:そう!
田村:諭すというか、「こうしたらもっと良くなるんじゃない?」って。
加藤:客観的に見て全部話してくれるんです。
――良き仲間であり良き先生でありといったところでしょうか。
田村・加藤:…先生…?
――ちょっとニュアンスが違いますか?
田村:先生ほど高い存在じゃないのが矢田兄のいいところなんですよ!年上の大先輩ですけど、なんか…タメみたいな感じ(笑)。もちろん尊敬もしている上で、何て言うんだろうなぁ。
加藤:何て言えばいいんですかね。
田村:あの優しさは、僕たちに目線を合わせてくれているんだと思います。先生だけど、遠くない存在でい続けてくれることで、東の国がまとまっているんじゃないかなと。
――ネロ役の坪倉康晴さんはいかがですか?
田村:大悟、康くん大好きだよね。僕も好きだけど。
加藤:康くんは…天然…(笑)。
田村:そう、天然イケメンなんですよ!(笑)
加藤:ただの天然イケメンなんです。
田村:天才系だよね。
加藤:そうそう。いい意味でネジがぶっ飛んでる。年上だけどそんな感じがしない!そんな人ばっかり集まってますね(笑)。
田村:東の国はそういうチームです(笑)。
加藤:みんな「後輩でもタメ口でいいよ」精神で。
田村:上の人が目線を合わせてくれるし、下も大悟とか、かわいがられる天性の才能を持ってるから。それがうまく合っている気がします。
【公演期間】
・東京(天王洲 銀河劇場):2022年4月23日(土)~5月8日(日)
・愛知(アイプラザ豊橋):2022年5月13日(金)~5月15日(日)
・京都(京都劇場):2022年5月20日(金)~5月22日(日)
【スタッフ】脚本・作詞=浅井さやか(One on One)/演出=ほさかよう/音楽=坂部剛/振付=本山新之助
【出演】
・中央の国:丘山晴己(オズ役)、北川尚弥(アーサー役)、岩城直弥(カイン役)、新谷聖司(リケ役)
・北の国:奥田夢叶(スノウ役)、田口司(ホワイト役)、鮎川太陽(ミスラ役)、神永圭佑(オーエン役)、中村太郎(ブラッドリー役)
・東の国:矢田悠祐(ファウスト役)、田村升吾(シノ役)、加藤大悟(ヒースクリフ役)、坪倉康晴(ネロ役)
・西の国:山田ジェームス武(シャイロック役)、橋本汰斗(ムル役)、皆木一舞(クロエ役)、森田桐矢(ラスティカ役)
・南の国:和合真一(フィガロ役)、大海将一郎(ルチル役)、白柏寿大(レノックス役)、今牧輝琉(ミチル役)
井澤勇貴(ノーヴァ役)/新正俊(賢者・真木晶役)、星乃勇太(クックロビン役)、平川和宏(ドラモンド役)、佐々木崇(ニコラス役)、坂口湧久(ジュード役)/今拓哉(ヴィンセント役)
ほか
※5月22日(日)の千秋楽公演は全国の映画館でライブビューイングを実施。また、初日・千秋楽を含む4公演は、DMM.comでライブ配信予定
※舞台『魔法使いの約束』公式サイト
※舞台『魔法使いの約束』公式Twitter
KADOKAWA Game Linkage
発売日: 2021/02/22