4人組女性ボーカルグループ“et-アンド-”が下北沢で春ツアーのファイナル公演を開催 タイトル決定前の新曲披露も
4人組女性ボーカルグループ・et-アンド-が、3月19日からスタートした春のツアー「Bloom tour 2022」のファイナル公演を4月9日(土)に東京・下北沢SHELTERで行った。
ファイナル公演の1曲目は、3月11日にリリースしたばかりの最新デジタルシングル「花心」。野島樺乃、山崎カノン、モラレスきあら、栗本優音の4人は淡いグレーの衣装で登場し、別れや出会いを経て新しく始まる季節に未来への希望を持って前に踏み出していこうというこの新曲を歌い上げた。
et-アンド-のライブでは定番となったEvery Little Thingの「fragile」カバーでは心地良いハーモニーを響かせ、2ndデジタルシングル「Eenie, meenie, miney」の披露後には野島が「今歌った『Eenie, meenie, miney』は夏にピッタリの曲で、もうすぐ夏が来ますよね! 今年もet-アンド-と一緒に夏を楽しんでほしいですし、最高な1年にしたいと思っています。これからもこのステージを忘れず、初心を忘れずに頑張っていきたいと思います」と、et-アンド-がデビューして迎える2度目の夏に向けて決意を語った。
また、今回のツアーでは「各公演で新曲を披露する」と事前にアナウンスされており、最終公演でもアンコール1曲目で新曲を披露した。
野島は「今までのet-アンド-にないような楽曲になっていて。曲もそうなんですけど、4人で一つのものを作っているっていう。歌詞も4人で『こういうワードがいいんじゃない?』とか『こういうテーマはどうかな?』とか。話し合ったのが去年の夏頃で、その頃から制作が動き始めたんですけど。メンバー1人1人の意見がきちんと詰まった楽曲になっているんじゃないかなと思います。歌割も4人で話し合いながら決めた曲でもあるので、1人1人の歌声に、そしてみんなで考えた歌詞に注目して聴いてください。気持ちを込めて歌います」と、新曲について紹介。
さらに「これから、自分たちにいろんな思いが重なるように、どんなタイトルが合うのかみんなで話し合いながら決めていけたらなと思います。なので、リリースまで楽しみにしていてください!」と告げると、新曲を聴いた客席からは大きな拍手が送られた。