7月15日(金)から全国公開する『ミニオンズ フィーバー』の日本語吹替予告が解禁。最新作は、最強最悪のボスに仕えることが生きがいのミニオンたちが、少年グルーに出会った頃の物語。ミニオンたちがさらにパワーアップしてハチャメチャが盛り沢山な今作の声優に、市村正親、尾野真千子、渡辺直美が決定した。
ナックルズは風貌が僕に似ているなと思いました
市村正親が演じるのは、少年グルーが憧れる大悪党のワイルド・ナックルズ。
「キャラクターを見て風貌が僕に似ているなと思いました。声質はどちらかというと低めで演じましたが、途中で派手なアクションがいっぱいありますので、ワァ~みたいなセリフ(叫び声)は高い声を使ったり、シチュエーションによって使い分けました」
仲間を大事にするところやユーモアセンスなどは似てる部分があると言う市村は、今作に声の出演が決まり、何より愛する息子たちが喜んでくれたことが1番の喜びだったとも語った。
椅子に乗ってアフレコしたら褒められました
大のミニオンズ好きを公言する尾野真千子は、ワイルド・ナックルズの新リーダーとなるベル・ボトムを演じる。
「人を見下すようなセリフが結構多いので、普通の立ち方でしゃべっていると、声が上からにならない(高圧的にならない)ような気がして…。その辺にあった椅子に乗って、結構高い位置から演じてみたら、お褒めをいただいたので、お立ち台を貫きました」
監督から「ビートを刻むような発声とセリフの言い回しを」をリクエストがあった尾野は、独特なアフレコ方法を明かしてくれた。
子どもだけでなく大人もグッとくる言葉がいっぱい
渡辺直美が演じるのは、鍼灸院を営むカンフーの達人、マスター・チャウ!
「注目して欲しいところは動きや言葉ですね。自分で言いながら勇気をもらったし、子どもたちだけじゃなくて大人も結構グッとくる言葉を、マスター・チャウが言ってくれるんです。やる気がみなぎるし、彼女の教え方の中に素敵な言葉が入っているのが見どころですね。」
尾野同様、ミニオンの大ファンだという渡辺は、演じたマスター・チャウよりは、ミニオンたちのテンションのほうが自分に似ていると、自身の“ミニオンな一面”も語った。