4月19日(火)よりスタートする火曜ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系 ※初回は15分拡大)に出演する田中圭にインタビューを実施。恋愛ドラマへの出演は久しぶりだという田中に、役を演じる中で感じたことや、共演者との撮影の裏話、今作のテーマである「婚活」についての印象など話を聞いた。
同ドラマは、結婚願望の薄いヨガインストラクターの主人公・杏花(上野樹里)が、妻に先立たれ活力を失いかけていた父・林太郎(松重豊)と共に、父娘2人で“ダブル婚活”にチャレンジする物語。突如始まったダブル婚活をきっかけに、「誰かと共に生きること」を一生懸命に考える娘と、「第二の人生」へと向かう父の“現代の結婚観”を描くオリジナルラブストーリー。
田中は、杏花と出会うことになる東村晴太を演じる。バツイチのシングルファーザーで、7歳の息子と二人暮らしの晴太は、「自分と家族に優しい働き方」を見つけるために参加した起業セミナーで、杏花と出会う。
――今作への出演のお話を聞いたときのお気持ちを教えてください
久々に恋のお話なのですごくテンションが上がりました。夫婦の関係とか、愛を描いた話は演じていたのですが、愛に至るまでの過程とか、ドラマのせりふでも出てきますが、“サムな関係”のドキドキするお話だったので「わ~!楽しそう!」と思いました。
今回オリジナル作品で僕らも結末が分からないので、先の展開にドキドキできるし、最後にどう着地するか分からないので、楽しく演じさせていただいております!
――久々の恋愛ドラマへの出演ということですが、実際に演じてみていかがですか?
監督の土井裕泰さんは恋愛ドラマも数々作ってこられた方ですが、土井さんと恋の場面についてお話したときに、自分の中にある感覚で撮影をしてはいるけど、実際こんな感覚ってないですよね、この感覚を味わったのって何年前、何十年前か分からないくらいですよねっていう話をしていて。
自分の過去の体験をもとに演技する部分もあるけど、想像で演じている部分もいっぱいあるなと感じました。杏花と晴太の姿が「なんか良いな~」って思いながら演じています。
――晴太を演じていて、ご自身と似ているなと感じる部分はありますか?
似ているところは見た目くらいですね。どの役でもそうですが、あんまり似ている部分は無いです。晴太って思い込みが激しいというか、「俺なんか」って思うようなところがあったり、相手のことを気遣うが故に間違った思い込みをしたりもするのですが、良くも悪くもすごく優しい性格なんです。本当の優しさとは何かという話は置いといて、すごく優しいので、自分との共通点はそこかな?
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
監督をはじめスタッフ陣、演者がめちゃくちゃ優秀で、僕が現場に入ってから9割以上は巻いて終わるんです。巻いて終わるけど撮影はしっかり順調にできているので、スタッフ、キャストともに精神状態が良く、楽しく撮影ができていると思います。
WOWOW